PHOTO,VIDEO&TEXT : Hiro Murata (TOKYONUR / Hiro Murata)
・NEXT GEN // Wonder Games Track Day 2023
■Chapter.01
日本では一定の周期で訪れる、Oceania RegionのJDM SUKI SUKI Guyの襲来。電撃的に4AG Clubに加入したMarcelloもそのヒトリ。しかもNoriyaroことAlexiと出身地域まで同一ということが、今回のWonder Track Dayでの雑談で発覚し、そりゃもう意気投合。(現在は”ほぼほぼ奈良人な”shirtstuckedinのCaseyもAussieだしね)
そんなMarcelloだが、古郷ではAE86、70 Corolla(240SXも)でDriftしていたわけだが、いつか日本に住んでAE86でDriftをしたいという夢をもち、2022年に本格的に日本へ入国。現在Buynow JapanaのMechanicとして勤務しているというわけだ。そのPassionとTechnic、SHIMO NETA Communicationスキルをかわれ、4AG Club入り。
4AG Clubも20代の若い世代が加入し、平均年齢もぐっと下がり国際化を果たした。
とはいえ、今回のWonderで”持ってるヲトコ”はGmanだったのは言うまでもない。
今回は、2台体制でSub Carを4AG ClubのTake-sanにRental。その事実を知らないヒトがみたら、”あれ?GmanとGmanが走っている!”(それはそれで濃厚過ぎる・・・)ってなるよね。(笑)
挙句に最後は、2台共に小破。さすがである( ;∀;) #俺頑張る 頑張ってください!
Gmanはこれまでも、究極のMachineをBuildする度に燃え尽き症候群のように、Driftに対する情熱が途切れかけることがあったが、Wasabi ReloadedをBuildした後も”思ってもいないPriceで購入希望のヒトが居たからちょっと心が揺れた・・・”とおセンチな気持ちに・・・
Low Power SpecのKarashi Reloadedも所有しているわけだから、その気持ちになるのも分からなくもない。でも、WasabiはGmanでないと・・・
(KarashiはGmanでないと・・・なんて、仕上がった後に思っていたけど、結局KarashiがDriftする姿を見ることがなかった)
そんな、モヤモヤGmanの気持ちが切り替わるきっかけとなったの、2022年にLarry Chenが来日しNikko Circuitを取材した際に、”AE86というノリモノで、Driftをゼンカイでタノシムこと!それがサイコウ!”そのDriftの原点とも言える言葉がGmanに刺さったわけだ。
決して海外の有名人に取り上げられたから気持ちに変化があったというわけではない。これはGmanのことなので、間違いない。
忘れかけていた自分を取り戻すきっかけが、たまたたLarryというUltimate Photographerだっただけだ。
以下はGmanのケースではないが、海外のヒトやSNSに媚びることだけに血眼になってしまうと、嘗て自分が楽しかったクルマアソビの原点を見失ってしまわないかと危惧する例を見掛けることは少なくない。そういったSceneから距離を置き、自分を見つめなおすひと時も大切にすべきだと思うね。「だって、あなた、本当はカッコ良かったのだから!」てね。良き仲間がいるならば、いつだってソッチ側への繋がりを維持することはできるしね。
■Chapter.02
若い世代と言えば”Team 一世風靡”も重要な存在だ。
SLY Summit 2022でも、当時の歴史へのRespectとPassionを感じさせてくれたが、今回はItai-san ReplicaのNegi-sanと、Koguchi-san ReplicaのLeina-sanがEntry。
Itai-san Replica ReunionとしてはFinal Boutの常連Josephの嘗ての姿でもあるが、日本で見るとこれまた異なる感覚に陥る。そしてこの見事な煙りである。
□Moment
・Alexiの”New Toy”も、無事にShakedownが出来たようだ。
・20 Soaraにおける孤高のDrift Builder&DriverのN STYLE CustomのNagahama-san
・このTandemも久々に見るMitsumori-sanとGmanの忖度無し?(忖度しているからこそな?)超接近Drift
・シャコタンポリス界隈騒然のBanana RacingのTruenoは本調子でなかった様子だがこの走り。
・常に一時たりとも走りにブレがないNakamura-san