PHOTO,VIDEO&TEXT : HIRO MURATA (TOKYONUR / Hiro Murata)
・Holy Smokes!! // SLY SUMMIT 2022 at Sportsland Yamanashi
■Chapter.01
「おいおい!あの真夏の祭典(前夜の変態の祭典)が冬に開催だと!」
「さすがに、みなオトナになった・・・からなのか、翌日の負担を軽減できる土曜開催にしよう・・・」
「前泊は前泊で呑み過ぎて翌朝ダメだから、当日入り・・・」
「みんなと合流すると睡眠時間削られるから、俺は早朝早めに行って車内で寝てる(Tokyonur)」
様々な思惑が混沌とするなかで、我々は韮崎へ向かった・・・
■ Chapter.02
・Expert Class
このClassの主役は、山梨の重鎮Ishiai-sanと、Freee’s Lowbrain走行会の常連といっても過言ではないInokuma-kunと言って良いだろう。
GUNSAIでのTrack Dayに引き続き引き合わされたこの2人だが、この日のBest Bout Awardを差し上げたいぐらい、常に接近戦を繰り広げていた。
Ishiai-sanの180SXは、R390 GT1 Long Tail仕様のカラーリングから、Cartoon Styleに変化。これは、MANGA風と言ってしまえばヒトコトで終わってしまうが、PainterのIshiai-sanは、Scale ModelをMANGA風立体Paintを施したFront RunnerのSHINGA-sanの作品にInspirationを受けての製作だったという。
グラデーションはPoscaで描き、Bodyに描かれたKATAKANA CaptionはCutting Decalで再現している。
終盤のHeatの1コーナーのWallに軽く”カサカサッ”っとFront Bumperを擦りつけるのを目撃。
“そうか、弘法にも筆の誤り” 的にSLYのVeteran勢でもこういうことってあるんですね(苦笑い)
最近はGUNSAI色強めなInokuma-kunだが、主催Memberを含めても、Freee’s Lowbrain走行会でSLYを最も走行している人物かもしれない。
2015年に開催された”TBP 秋の取り消し予定者講習会”からまさかの皆勤賞?
この走行会こそが、現在のSLY SUMMITのRoots。当時のVideo DirectorのYosuke Suga-chanが「峠みたいなCourseがある」っという一言で、SLYで開催されることになったと聞く。
当時からSLY SHACHOに色々怒られたらしいよ。(笑)

Nashiyamaの女性DriverのS14を数年ぶりに見かけたが激しさが増していた
■Chapter.03
・一世風靡 // ISSEI FU-BI Class
D1GP創設以前の、Pro Drift Championship(ProDori)時代のDrift Sceneに最上級のRespectとHomageを捧げているのが、一世風靡だ。
このAE86は現在のD1GP審査員Kamimoto-sanの参戦車両のReplicaだ。
多くのMemberは20代。DriftのSkillやMachine Settingに関しては試行錯誤中のようだが、必死にTry&Errorを繰り返して、当時の憧れを自分のものにしようとしている姿がなんかイイね。
初めてのSLYということで、序盤のHeatこそ慎重な走りに徹していたが、終盤には「峠のようなCircuit」SLYを存分に楽しんでいた。
個人的にビビっときたのが、この180。Final CornerへのApproachで超過剰なFeintを数回いれてくるその走り。
もし”ダッセー松原”がこの場所に居たら、軽々しく「あの逆フリは無いなー」「イカだよイカァ」とか言われることまでを想定した、プロドリ時代以前のいか天風の走りを意図的にしているのかなっと、そこまで妄想を膨らませてしまった。車両の雰囲気も最高でした。
■Chapter.04
・相模感 // SAGAMI-KAN Class
“相模なヤツラがやってくる…(混ぜるなキケン)”
そんな危険なカホリがンプンプする彼らも一世風靡と同じく、きちんと “SHACHOが怖い” を理解しているのだか “郷に入れば郷に従う” Circuit Moralを持ち合わせており、1Heat目は超絶慎重なRun。その後も、着実に初SLYの魅力に憑りつかれ、最終Heatにはバッチバチの普段通りの “相模感” を披露していた。Oilをぶちまけるようなこともなく、最近の若者はシッカリしてますね。(笑)
SilverのCrestaはV8の1UZへ換装とのことで、最終Cornerの立ち上がりで常に快音を奏でていた。
Chaser、Mark ii、Crestaの3兄弟の中でも、Crestaを極めてカッコいいと思ったことが無かったのだが、相模な価値観のゴリ押しにより、なんだかちょっとCrestaをカッコいいように思えるようになってしまったのが、今回のヤマナシ帰りの収穫です。
しかしこんなBrake DustびっちりなRacing仕上げだが、翌週には何かのStatic Car Showに展示してるってなかなかよね。
■Chapter.05
・FAC & Y Plate Class
Freee’s Auto & CustomsとY Plate Gangsta混合Classには、FACのCustomerと”#AzabuPoliceRoppongiBattleSchassis”ことRobertのS15がEntry。
そう、意外と気付いていないヒトが多くて驚いたが、RobertはCrownとS15の2台を所有しているのだ。
同じS-chassisのLows Style DriftのPaisenでもある、Inokuma-PaisenにAdviceをこう姿を見られた。
このFalken Colorの180は、現代のFalken Colorというよりは、Formula D黎明期のRyan Hampton的な、Old School Flavorを感じる。
■Chapter.06
Lowbrain x Freee’s Class
illな神の子、illsonなKamiya-Bros
今回、長男のJJが “例のStagea” ではないということが残念極まりないが、次男のYuyaが “GX71と言うとコレは違うんだと訂正してくるSX70” は短期間で、ちゃんと走れる戦闘力の高い車両造りをしてきた。Engineは3Sだし、KnuckleはOrange Planningで治具から作成という拘りの逸品。
最終Heatには、お馴染みの兄弟喧嘩のようなお互い一歩も引かないTandem Driftを魅せてくれた。
狭いSLYでここまでのTandemをしているにも関わらず、撮影もしやすいというのは、クルマ造りも勿論だが、DriftのSkillも伴っているから成せるワザなのだ。
しかしLowdown対策は程ほどだったため、走行中の底付きもだが、帰路の積載車への積み込み(往路は自走)が地獄で、日没後にかなりの時間を要していた。
そういった要素も次回までには “下げてはまた対策して、下げてはまた対策をして・・・“っと終わりのない手業をしてくるはずだ。
そして、Endress ShakedownもといAlways Shakedownとも形容されていた、YassanのCorolla Vanだが、外装と内部のEngineeringが仕上がってからの、初のSLYだったわけなのだが、余りにも普通に走れてしまっているので、「そういえば、例のあの足回りの写真とか全く撮ってなかったわ・・・」っと後から気づくレベルで、普通の86以上の普通の(自然な)Driftをしていた。凄いということを忘れてしまうレベル・・・
Freee’sのNew Machineは、相模の神の子(Yuya)に影響を受け過ぎたDEN-chanがAltezzaをDebut。(Harai-chanもAltezzaを持ち込んでいたね)短期間になんとか、DEN-chanっぽさを出したきた(笑)
■After Word
今回は初の冬開催なあげく、初参加の貸し切りクラス多めということで波乱も予想されたが、初走行の若者達は、先人達のやらかしからもたらされるSLY恐怖話しが心に刺さったのか、大きなTroubleもSHACHOのオコもほぼ無く、無事に幕を下ろすことができた・・・ヨカッタヨカッタ・・・
“爆裂無人老害DJ Sound System”
アサイチから “いにしえのfatlace TV(もう殆ど残ってないよ)” なVideo Tapezから始まり(Are Zehi-OG嬉ション)、antonやphillの作品で使用された音源をTraceしていくBGM Select。昼前にはRIP DMX,RIP Coolioを挟み、昼休み中にはシレっと空耳作品をぶち込みつつ、夕方前には飛葉飛火RespectなKyokuto Skillz Muko-san嬉ションSelectを重ね、最終HeatにはキレイどころなNujabes InstrumentalでClosingという、7時間のPlaylistを今だ現役のWalkmanからXP500で奏でてみました。
“美しい方はより美しく、そうでない方はそれなりに写ります”
この時期のSLYは地形的に日没が物凄早い。それを初めて体験することとなったのが、様々な物議のすえ開催されたTyphoon Drift Chaos Eventこと”Final Bout Special Stage Japan 2019“だった。その際に、SLY SHACHOの申し訳程度の、「みんな辿り着けなかったのにゴメン!来た人は日没まで走ってOK!」っということで、そこで初めてSLYのSun Setに居合わせることになったのだが、真夏の開催とは異なり、そのPhotogenicなNatureがもたらすLightingに疲れも一気に吹き飛ぶこととなったわけだ。
その体験を元に、最終Heatまで刻々と沈む夕日と睨めっこし、収穫を万全なものとしたというわけであった。SLYでTrack Dayを開催するなら冬なのですよ。(笑)
そして最後に、改めて「SLYで開催された、いか天第1回の映像を貼っておこう」っというのも、お馴染みの展開すぎるので、SLY SUMMITの思い出動画を貼っておくよ。
・SLY SUMMIT おこられ走 2016 スポーツランド山梨
・SLY SUMMIT こわれ走 2017 スポーツランド山梨
SLYSIMMIT 荒れ走 2018 スポーツランド山梨 sportsland yamanashi
・Road to SLY SLY summit 2019
・SLYSUMMIT やばそう走 2019 スポーツランド山梨 Sports land Yamanashi
・Final Bout: Special Stage Japan [Sports Land Yamanashi 2019]
・FINAL BOUT JAPAN SSJ2: Part 2
・Drty.Thrty Does Japan pt.1 – Final Bout SSJ
・Lowbrain at FinalBout SSJ 2019