OWNER : KAZUHIKO G-MAN KOJIMA (@GMAN6119)
PHOTO,VIDEO&TEXT : HIRO MURATA (TOKYONUR / HIRO MURATA)
・Wasabi Reloaded x Jubiride // G-Man’s Toyota Sprinter Trueno
■Chapter.01
世田谷の遊びの天才がTokoro George(所沢出身だけど)ならば、埼玉の遊びの天才といえばKojima-sanといったところか。
そんなKojima-sanの新たなBuildは3 Door Trueno。そう、あのWasabiと呼ばれていたあの個体だ。
WasabiはSuper Light Weight仕様のハチロクとしてMotegi Motorsで製作された個体を、Kojima-sanが受け継ぎ、Levin→顔面LED仕様→後期バンパー前期リップ→フルエアロ→Trueno Faceと変貌を遂げてきたわけだ。”走りのWasabi”というキャラクターであった。
しかし、ある一定の役割を果たしたWasabiは、一度ここでその立ち位置をリセットされることとなった。Kojima-sanが手塩にかけて作り上げた拘りのKarashiの売却とNormal EngineのKarashi Reloadedの登場というのも大きな転機となったかもしれない。
今回のWasabiのModifyのConceptは、大会仕様や走行会仕様では無い。
“TraditionalなカッコよさにParameterを全振りしたエアロ車(Body Kit装着車両)”
といった、極めて単純で分かりやすいTarget。ヒトコトであらわすと『究極の見た目重視』といえるだろう。しかし、そのThemeを掲げて現存しDriftをしている3 Door Truenoって少ないよね・・・っというBreak Throughも感じられる。勿論、見てお分かりの通りMajor Force一派の多大なる影響と、引用と助言、そして賛辞を得て完成にこぎ着けた。
Major Force Ueno-san(Major Force 04)も、「あまり他人のハチロクをカッコいいと言うことは無いけれど、コレはカッコいい。」と太鼓判。納車時にはKojima-sanへのSurpriseとして「Major Force 08 – Wasabi Reloaded」のPlateがヒッソリとinstallされた。
WasabiをReloadedするにあたり、Kojima-sanがChoiceしたBody Kitは栃木県小山市に店を構えるJubirideが選ばれた。小山市のパーツを用いた完璧なOyama仕様というわけだ。
丹精込めたPaintは『#俺頑張る』がKeywordなGarage3600の手によるもの。以前のWasabi色よりも深みのつよいGreenだ。その後、更なる高みを求めてGlass Coatingも施工。ドリ車にGlass Coatingとはとても贅沢な作業に思わるかもしれないが、タイカスや汚れが落ちやすいという恩恵も受けられるはずだ。
Exteriorからは想像がつかない、ドンガラなInteriorは健在だ。
Lotus 211クラスとも言われているUltra Light WeightのBodyにUltra TractionのChassi。対照的にExteriorはStaticなCar Showでも通用するビシキマな完成度。内外装のギャップが良いよね。
現状では、走行会やCar ShowへのEntryの予定は無いそうだが、中身は今まで通りのWasabiなのでアツい走りを魅せてくれるだろう。
■Chapter.02
ここでWasabiが八六霊園に移住してからの歴史を振り返ってみよう・・・
“Kojima-sanといえばチョコ”
そう感じている人もいるかもしれない。LegendaryなChocolateの退役と同時に霊園入りを果たしたWasabi(Right)。まだこのMotegi-sanのColor時代が懐かしい。
カラシの次だからマヨネーズかケチャップか?なんてJokeも飛び交ったが、無事?Wasabi GreenにPaint(SNR)された。
純正Bumperスタイルを擦りおろしたあとはエアロ車に。
雪のMobaraでのCrashを経てTrueno FaceをSwap。
■Bonus Chapter
既に売却済みだが、Kojima-sanとは切っても切れない関係と言っても過言では無いKarashi及び近代乗り物史を振り返ってみよう。
このMitsumori-sanとのTandemはSuper StreetのCover(の一部)にもなった写真だ。

2018年にはStreet Car Nationalsにあわせて大幅なModifyが行われた。
4AG Club G-Man’s “KARASHI” 1985 Toyota AE86 Corolla Levin
最近GOKIGENなDairy Drive専用の快適AT JimnyはNoji RealことNojima-san(Rough-World)の手によるPaintだ。他にもOff-Road専用のJimnyも所有しており、TPOをわきまえて遊びを楽しむ天才だ・・・
EscaladeのWheelという意外性が新鮮なD21は、これまたGOKIGENな仕事車両とのこと。Drift、Dirt、Lowrider、ありとあらゆるカテゴリーの乗り物を乗りこなすKojima-sanの遊びの幅たるや・・・圧巻です。