PHOTO,VIDEO&TEXT : HIRO MURATA (TOKYONUR / Hiro Murata)
・Diary of the Lowbrain 2021 Pt.01 // Wonder Track Day at Nikko Circuit
■Chapter.01
もはやTokyonurでは恒例となったLowbrainの観察日誌シリーズ。Team創設以来のカラーリング統一状態となり、待望の?SpeedhuntersにてTeam Featuresされたのお記憶に新しい。あらためて『低脳なドリフトチーム』と機械翻訳される姿が実にハートウォーミングなInternetだ。
今年4月にFeatures CoverageをPostしたYassanのKE74 Corolla Vanだが、撮影時の段階で既にTOSCOからのWheel Changeが決定しており、今回Wonder走での姿が真の完成形といえる。
昭和-平成期の日本のCustom CarにとってTraditional of Traditionalとも言えるWatanabe Spoke R Typeがブチ込まれたその姿。
Hellaflush Japan 2011でAwardを獲得したFire Fighter仕様のKA67 Carina Van(Single Seater)を少し思い出したりもする。
今回は、All Paint後のDriftする姿としては初の撮影となった。 言葉が出ないカッコよさとはまさにこのこと。ほんと惚れてまうカッコよさ。
YassanのSenseと謎のTechnologyを活かしたTry&Errorの賜物。古いクルマだけれども、新しいカッコよさを構築してくスタイルは唯一無二だ。
Candy ChromeにPaintされたAero Race Wheelsが2 Set目以降のドリケツというのも実に贅沢でCrazyだ。
昨年末Sports Land Yamanashiで開催された走行会では、賞味期限切れのFront Tireを履いてくるという失態をしたRyohei-kunだが、今回はイイ走り。G-Man謹製のKnuckleを採用して煙もモクモク。
この日のLowbrainにとって大きなトピックとして、Kamiya兄弟の次男のYuya、Y Plate GangstaなCoronaのJohnの2名が正式にLowbrainのCrewとして迎え入れられた。
現存するDrift Teamでこういった新たな世代を迎え入れているケースは近年ではあまり見たことが無いので、実に素晴らしいことだ。
Drift ModeのRed Hot Fender
そして、今回もKamiya兄弟の走りはイイ感じだ。
それだけにLowbrainのフルメンバーが揃わなかったのが悔やまれる!AveshinとGenki-kunが揃うのを待ちわびている。
■Chapter.02
Lowbrain以外にも多くのお馴染みのCrewが姿をみせた。
・Team Lowballers
2021年元日にFeature CoverageをPostしたRobertのJZS171 CrownがNikko Circuit初登場。
あまり公けにはされていないが、Mobara Twin CircuitでのShakedownではFront Bumperを小破しており、比較的速度ののるNikkoでこのクルマって大丈夫なの?っと不安視していたが・・・
「うん!”JohnがNikko ダイジョブ!”って言ってたからたぶん平気」っという謎の確信と安心・・・
とはいえ、今回も1st Heatの1st Cornerでシャラシャラシャラ・・・っという異音を奏でながら進入してくるRobertのCrown。Front Right Tireビード落ち(^-^;
Wheelに大きなDamageは無く次のHeatからはAirをあげて走行していた。
・Team Freee’s
汁エイティのHikaru-kunは当日ギックリで走りに元気は無さそうだったけれど、DEN-chanとの走りを楽しんでいたようだ。
・4AG Club , Major Force and Saitama Giken
今回は走行枠の関係で、2つの走行枠に分かれての走行となった。通常では互いの走りをSpectator Areaから見ることがないだけに、ちょっと新鮮だったようだ。
Taku-sanは等長リンク化されたN2のSettingを煮詰めていた。AE86の走りとは思えない速度と速さと煙・・・Cameraを構えていてもTaku-sanのN2だけは他のHachi Rokuとは異なるCamera Settingが必要になるぐらいだ。
Major Force Taka-sanの3号機(Normal Engine Class)は午前中のHeatだけはイケてるRim Sizeなので「必要以上に撮ってくれ」というお馴染みのリクエスト。
同じく3号機を持ち込んだG-ManことKojima-sanは、Taku-sanの手による根性のRoller Paintで既にこのCollarを刷新している。
USO 2000の完成が待ちわびられているTake-san、Mitsumori-san、そしてSaitama GikenのDai-chan。関東で、いや世界でもここまで70 Corollaが集まる走行会はそうそうないよね。
Dai-chanのPassenger SeatのGirl FriendはJet Coasterに乗っているかのような、完全防備なHand Positionなのがシュールだ。そしてイイDesignのFenderだね!さ、明日もWonderだ!