Visit Ishikawa Body 2020 // How To Build A Nissan Vanette Largo

PHOTO,VIDEO&TEXT : HIRO MURATA (TOKYONUR / Hiro Murata)

・Visit Ishikawa Body 2020 // How To Build A Nissan Vanette Largo

■Chapter.01

2020年の”喉元の魚の骨取り編”と題して、関東/東海エリアを飛び回るこの企画も最後はIshikawa Body探訪編。

今となってはMasaru-san自らYouTube ChannelでBuild Upを披露しているので、これまで謎に包まれた多くの部分は世に出ている。しかし、恒例となった”WEKFESTに間に合うのかドタバタ劇“はTokyonurでの名物?迷物?Coverageでもあり、それを待ち望むマニアックなヒトもいたとか・・・

っというわけで、1時間程度ではあるが1年ぶりのIshikawa Bodyに訪れてみた。
ふと、思い出せばJust 1年前。12月の第1週はMooneyes Hot Rod Custom Showが開催されていた。WEKFESTのドタバタと異なり、他所の展示エリアよりもスムーズに設営作業が終わり、夕方にはIshikawa Body一派でTokyonurのSoul Food SpotであるPizza Sliceへ乗り込んだのも懐かしい思い出だ。

■Chapter.02

Ishikawa Body YouTubeで多くのヒトの目にとまっていると思うが、現在はNissan Vanette Largoを制作中。

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その前に、その他の制作進行中の車両を・・・情報の整理という意味で・・・

Hot Rod Custom Show 2019での華々しいアワード獲得から、数週間後に見事な継接ぎ姿となったS13 Convertible。MooneyesのShige-sanもこの姿を見たら腰を抜かすはずだが、Best Radical Awardに相応しいその後の姿とも言えるので、ほくそ笑んでるかもしれない。

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このConvertibleは、Masaru-sanにとっても大切な1台ということで、フロントフェンダーやドアの刷新だけでなく、丁寧な作り込みでの再構築が行わている。因みに、リトラクタブルライトが好きということもあり、180SX Faceに変更され内装張替え等の作業が着々と進められている。決してリフトで上げられているS13 Coupeの為にConvertibleがドナーとなったわけではない。

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S13 Coupeのモディファイコンセプトはというと”OSSAN仕様”だ。エンジン、ミッション、ハーネス、エアコンといった補器類含めS15化進んでいる。この2台のいきさつは今回現地行って初めて知ることとなった。Masaru-sanのYouTubeを真面目に見てるヒトの方が情報が早かっただろうね。

ね!みんなはソッチを見たいんでしょ!

わかってるよ!

でも、今回はLargoのステータス確認特集なので・・・

このLargoのモディファイプランをヒトコトで語ると・・・

“BBSを履かせてS13と並べる”

そう。WEKFEST Japanという明確なターゲットの元に。っというわけだ。無類のBBS好きのMasaru-sanらしいファミリーカーカスタム。

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『詳細を秘密にするのは、カッコつけているみたいで性に合わないので、寧ろココで書いてくれ』

っとのことなので、詳細を楽しみにしていたいヒトはこの画面を閉じることを薦める。

既に発表済みではあるが、徹底的な錆の除去、SR EngineへのSwap、メタルワークフェンダー製作作業が進行/計画中だ。

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そして、極めつけはこの時代のVan特有の寸詰まりデザインを解消する。不躾棒ヒトメモリぐらいね。(無論公認)

■Chapter.03

ここで改めてLargoというクルマを紹介しておこう。TVKのローカル番組”新車情報”の放送では、商用Vanの発展形というファミリーカーでありながらもMitsumoto-sanの評価も高かったクルマでもある。ま、その程度だけど・・・

しかし、このLargo固有の話しをすると一部のGeekにとっては・・・・

“元が有名車両だから・・・

“貴重なパーツが・・・”

“このクルマは偉大だからその歴史をふまえて・・・”

といった原理主義的な反応が出てきているのも事実。

しかし、私はそうは思わない。新しいオーナーが新しい息吹を吹き込み、新しいケミストリーが生まれること方が重要だと思う。勿論、意志や背景が受け継がれるカスタムカーもあるとは思うが、このLargoは不特定多数のヒトが購入可能な状態で、Masaru-sanはそういった背景を知らずにベース車両として購入したわけだからね。

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寧ろ現状維持で錆化した部分を放置して朽ち果てていくよりも、板金スペシャリスト集団の手に渡って愛されていく未来の方が素敵なのではないかと思う。

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偉人の発言の引用ではあるが

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どれだけ過去が凄くても、今やっていなかったら無意味。

今やっているかどうか。今夜が最高。

[甲本ヒロト]

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この言葉はカーカスタムだけに関わらず、私自身のマインドとして心の中で己に語り掛けている。(つもり)

Ishikawa Body一派はきっと今夜も最高だ!

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