PHOTO,VIDEO&TEXT : HIRO MURATA (TOKYONUR / Hiro Murata)
・Celebrating 10th Anniversary // Kday!! Chapter.10 at Sports Land Sugo
■Chapter.01
導入として・・・Kday!!とは、Tohoku-Sendaiの地でLevelの高いUSDM(+with Car Life)の探求及び訴求することをBusinessとして展開している、type_k autosourceのKobayashi-sanが主催するCar Showである。初回は、2011年に日本を襲ったGreat East Japan earthquake(3.11)から、Tohoku Areaの復興を願い、同年にCharity Eventとして開催されたUniqueな経緯をもつ。
2020~2021の2年間は社会情勢を垣間見て休止されるも、2022年はChapter.10=記念すべき10回目として開催された。
■Chapter.02
TokonurとKday!!の繋がりは、そこまで古い関係というわけではなく、2019年に開催されたChapter.9にOTAMA LLCのBooth Carとして(色々と意図したJDM仕様)Entryを果たした。
そもそも、Tokyonurは”USDMだからカッコいい”といった価値観は持っておらず、どちらかと言えば”Custom CarとしてOwnerが個性を出していてカッコいい”っということに重きを置いている。
ほぅほぅ・・・では何故2022年にElementをUSDMにまでしてその地に向かったのか・・・
Element USDM化の理由や内容に関してはコチラを↓
Honda Element “Tokyonur Spec” 2022 // #kdayC10Prep
■Chapter.03
“とにかくカッケー!L2P!!”
日本のCar Clubにおいて、Tokyonurが最もFavoriteなClubがGunma/TochigiをBaseに活動を行う”Lowered 2 Perfection(L2P)”だ。
そのカッコよさの押し売りはコチラを・・・↓
Lowered 2 Perfection New Year Meet // BFM “Pan Matsuri” 2022
そんなL2Pが、Kday!!にBooth Entryを果たすということで、俄然ShowのContentsとして魅力が増したのは言うまでもない。
10台近くものConvoyを組み(Tail Enderは自走長距離移動が苦手というウワサの黄色のEK)、走行車線を一般的な速度で等間隔の車間距離を維持し豪雨の東北道を突き進む姿。うーんカッコいい!
当たり前だけど、ちゃんとしたクルマ造り、自走でCar ShowにEntryするクルマにおける苦にならない接し方の積み重ねた結果だなぁ・・・とアツい眼差しを送り、オーバーテイクしてElement軍団は先を急ぐ。
夜明けと共に会場に到着し、”L2P全員集合!”かと思いきや、残念ながらL2P年長組(Gunma)のTakeru-sanは家庭行事のため、Mugen RR x Regamaster EVO II Bright IIをお披露目することは叶わず。
Takeru-sanの欠席は残念ではあるものの、今回のKdayの大きな変更点である、展示エリアの拡張がもたらす高低差を存分に生かした車両の展示に圧倒。
「あぁ・・・これはL2Pのために用意されたSlopeだったんだな」っと。
Integraが好きすぎる”インテグラーレ”Ownerでもある、Kohei-sanのAcura ITRをPole Position。
“ずっとL2P”だと思われていたが今年L2P入りを果たしたYanagi-sanのMugen DB8。
Ikeda-sanのDC2
元Nori-sanのSiは、次のGenerationに受け継がれた。
Sizuku-sanのEK9は黄色いDC2のSeiya-san(Tuke-tan)に勝手にEntryされたという珍事。”2022新年パン祭り”でも、夫婦でCar ShowにEntryしたいな・・・っとSeiya-sanはもらしていたが、EKのDriverの長距離ドライブがやや不安・・・っということだったが、無事に豪雨の東方遠征をこなしたようだ。
Yanagi-sanと共に”L2Pと愉快な仲間達”であった、EK9のKenzy-sanも今年L2Pに正式加入。
いつみても狂おしい作り込みと、美観を保つ技術に圧巻なFukuda-sanの“VISION-Themed”EG6
Touma-sanのEFで、L2Pが織りなすIntegra/Civic Honda Tuning展をクロージング。
Suzuki-sanのCorolla GTSだが、元Ownerの懐かしさを感じられる再会となった。
15Inch SW388 Launchで注目を浴びたEJ1のOwnerのMitsu-sanだが、今回は”仕事車”でのEntryとなった。2nd GEN TacomaにBlack ChromeのTRD Wheel。
L2P Market Placeを挟み、Mugen Worldが炸裂。
Nori-sanのMugen S2000
長きにわたる冬眠から復活したChan-dai-sanのMugen DC5。
なんだか、この2台、TOUGE BATTLEをしているような構図なのは意図的なのかは不明だが、ちょっとオモシロイ。
しんがりにSeiya-sanのMugen DC2。Kdayに合せてHoodを(厳密には社外の)FRPに変更。しかし、ここまでPure MugenでCompleteしてきたSeiya-sanなので、そのSelectはOriginalへのRespectのある、CarbonhartのMugen Homage Typeを選択。
昨年、”USDM界隈”独特な文化的表現をすると”某オク”でMugen Original Hoodが180万円で落札される出来事があったけに(無理無理)、気持ちの良い選択が出来たのだろうと察する。
以上、見事なL2P展でした。
結果として、長く心穏やかに無理をせず苦にならず改造車(敢えて日本語で)とのカーライフを続ける。クルマに興味のないご近所さんや、通りすがりの歩行者からギョッとされずに、好感を持たれる。コレが本当に最適解だなと毎回痛感させられる。今後も、彼らの”カッコいいムーブ”に注視していきたい。
今回のKdayはTokyonur的な視点でみれば、全てL2Pだったと感じたわけだが、それは新しいZoningあってのこと。
開催前のtype_k氏は、”あ、いやそこまで大きな変化じゃないですw”っと、におわせ告知を補整するようなIG Postを行っていたが、Tokyonurとしてはこの高低差を物凄く期待していたので、L2PのZoningを最大限に美しく魅せる写真としての観点でも最高でしたね。
■Chapter.04
Spoonは新型のType R(FL5)とSi、そして旧型のFK8とEK9のRacing Carの復元モデル車両を展示。
北米専売車のSiを日本のSpoon本体で強力に開発していくという、強い意志の表れである。
さすがにSpoonといえど、Coiloverの手配は間に合わずにSW388を履かせるに留まったFL5だが(Kday終了後にKW製のCoiloverを装着)、まだStreetでも見かける機会の少ない新型Type Rを見れるということだけでも、来場者の目を釘付けにしていた。
ICB MattはWEKFEST Ueda-sanと共にBoothを構える。Sticker、上手く貼れたかな?(笑)
■Chapter.05
USDMを楽しむ人々(機械翻訳的Tone)
TochigiのLegendのLegend。海外にもそのismを波及させたようで、その想いをアツく語ってくれた。
Mozu-kunのFK7は、知らなかったけど色々USDMらしい。会場にもっとスゴイのが居たとのことだが・・・
“この手のDesign”のWheelが蔓延る昨今、全てのRootsはBBS Japanの RI~Seriesであり、こちらは2piece構造を持つRI-Sを履くAccord Coupe。お話しがとてもオモシロかったですw
Yoshida-sanのお馴染みのElement SCと背の順的なLow&Hiな並びのElement2台。
Car Showのときに、GPSのAntennaが見えるのを嫌い、一時的な措置としてAluminum PlateでAntenna CoverをFACで作成。Kenta-man作成のTokyonur Choro-QのDisplay Plateも兼ねている。Antenna類を変な位置に移設してLostするのも嫌なので、実用Mainの選択です。(とはいえ、そのせいでFront Glassが社外ということが目に行ってしまうがね・・・)寒暖差の激しい用途をしており、消耗品的によく割れるのでお許しを・・・
「えーっと、今(昼前)入口に寝坊したっていうレクサスがいるのですがぁー」「えぇーとMatsuyama-sanってかたのGS350がぁ」っと、無線が飛び交う、そう例のBATTLELEXUSである。
当初の予定では、前泊も視野にとか言っていたのだが、前日にDRLだかのUS化に着手し顔面取っ払いでバラバラに。で、作業完了後にソファーでうたた寝したら、朝っというか昼になっていたというオチ・・・ま、でも最後列に展示させてもらえて良かったね(笑)Yamaz Store のIGでシェアされるという珍事もオモシロカッタw
■Chapter.06
独創的なStyleの皆様(機械翻訳的Tone)
GEN1 Odysseyというだけで、”ナニかしてんだろう”っといった変態目線で見がちだが、コチラも予想通りな変態具合である。
決して新しい技術というわけではないが、純正ホイールのマルチピースリバレル。テンパータイヤまでぬかりなく。
個人的に、Civicに社外エアロは似合わないとすら思っているが、EK9のBackyard Specialに関しては大好物。かつてSpoonのRacing Car復元車にも装着されていたことがある。Body Lineを崩さずに、車格に合ったTuned感を演出している。
ツラが凄すぎるところばかりに目がいきがちだが、以前OTAMA-sanから聞いた情報では、彼らは置きだけでなく走っているTeamというこのS2000。
このSpoon Bumperだが、当時を知っているヒトであれば知っている知識かもしれないが、とうの昔の話しでもあるので、あえてここで書き記しておこうとおもう。例のFog Light built-in Styleがイカす”S-TAI Bumper”と、その後発売されたこのVer.2共に、Moon CraftのTakuya Yura Directionによるものなのだ。
とてもSleekなDesignが特徴だが、当時のJTCCを戦っていたJACCS AccordのBumper下部のDetailをどことなく感じ取ることができる。
アシモトの差し色が素敵なMugen Accord Tourer
意外なコボレ話しだけど、LowbrainのRyohei-kunも一時はこの型のAccord TourerをDaily用途で購入しようかと検討したことがあったらしいね。K型の燃費の悪さを聞いて止めたらしいけど(笑)
RP-N1を履いたEclipseとPrelude。
このWheelを語り始めると、”キミたちはあれかい?俺の兄弟かい?”というレベルで「田宮模型のRC N1 LOCTITE Skyline GT-R(R33)を僕も持ってました!」っと湧いてくるので、そっとしておくとしよう・・・カッコ良かったよね。
Elementと同じく”タラバガニSUV”なCR-V(RD)のアシモトに目がいく。
5H 114.3で15Inchとなると、やはり57CR。
イイ感じにケイブしていて、尚且つ”それなりに近代的デザインのJDMブランド”っという選択肢だと、このWheelが最適解。実際にUSでもこの手のSUVに履かせている事例もあり、ElementにもStudless用途で検討していた時期もあったぐらいだ。あまり需要が無いとされるSizeだが、良いデザインなのでHonda SUV Ownerにはおススメだ。
■Chapter.07
type_k Autosourceな皆様と従事する人々(機械翻訳的Tone)のご紹介で、Kday Chapter.10のCoverageをClose。
■Bonus Images