PHOTO&TEXT : HIRO MURATA (TOKYONUR / Hiro Murata)
・Circuit Club Sport Racer // Lowstars Meeting 2022
■Chapter.01
CCS-R=Circuit Club Sport Racer
これは嘗てTRDがLexusの車両開発に色濃く関与していた際に、ヒトツの開発指針としてのPhilosophyから名付けられたものである。
つまり”Circuitを安全に仲間達と楽しく走る”ということ。
今回のLowstarsのEntrantの中で最もその”クルマアソビのStyle”を具体化していたのは、#BATTLELEXUSなのは言うまでもない。
過去にも幾度となく”一見普通の白い4Door Lexus”の仕様変更を搔い摘んできたわけだが、OwnerのMasakiがもつ飽くなきた探求心とRacingなPassionは、常に動き続けている。
想定外Machine’sとして、過去にもLexusでDriftをしていたヒトはいるが、彼の遊びかたは言葉に言い表せない尖った個性を感じる。
WEKFEST Japan 2022ではExteriorとInterior(ドンガラにも関わらず・・・)のUSDM化に着手するも、黒いRoofに黒いHoodという意図不明な状態ではあった。
で、Lowstarsのタイミングで、TRD Griffon Track Edition ConceptのColor Schemeを落とし込むことで、その謎の黒Roofと黒Hoodの辻褄をあわせ込んだというわけだ。
LEXUS RACINGの場合、本来TRDのロゴは赤ベースではなく黒ベースが正解だが、本人曰く”そうしたかったのだけど黒を入手出来なかった”とのこと。
今までの”シレっと都内に溶け込める雰囲気”は失ったが、本家TRDが日米共に(表向きには)失いつつある往年のRacing Spiritsを感じさせる現在のこの姿は個人的にはかなり好き。
彼のことだから、ココからさらに進化させるVisionを持っているはずなので、今後も期待したい。
■Chapter.02
LEVEL one JapanのKumichoの、”欧州車無慈悲シバキアゲスタイル”は常に興味深い。
その中でも、個人的にKumichoの最高傑作として疑いの余地はないSciroccoをCivicとして接した末に具体化したCiviccoは色々と強烈だった・・・
その伝説のCivicco売却後のアシ車となったE46 M3は、嘗ての資産を流用するものだが、”Grip上級枠”でコンガリと育てるRear Fenderとの付き合い方を披露してくれた。
これがKumichoの新作”Rubbermade E36″だ・・・
Okata-sanから、”コーティングしてあるから大丈夫♡(入庫してくるな)”という心温まるMessageが音速の速さで入電した。ま、そういうSide Storyが見えるからこそ興味深いっというTotal Packageでの魅力というのもあるけどね・・・
Fuji Speedway International LayoutでCaymanをEngine Blowさせた実績もあるだけに、当然Grip上級Classだだだだ・・・
同じClassのYamada-sanのN2に関しては、完全ノーマークだったとのことで、”もっとよく見ておけば良かった・・・”っと後日談・・・
■Bonus Images & Bonus Images
モデ5の姿を見たかったよ・・・
今回のLowstarsは、先日FeatureしたMajor Force一派のCoverageをMainとした撮影だったが、WakuWakuな事情でInokuma-kunの走りを見ることなく昼過ぎにはCircuitをあとにした。
Gunmaを生活のBaseとする2人だが、奇遇にも2022年に”Stickerがイッパイ貼ってあるクルマ”となる。Circuitだけでなく、街を走ればKids達にも人気だろう。突然街中で遭遇したらハッとさせられるよねw