Long Time No See // GUNSAI ATTACK with SHOWOFF 2021

PHOTO &TEXT : HIRO MURATA (TOKYONUR / HIRO MURATA)

・Long Time No See // GUNSAI ATTACK with SHOWOFF 2021

■Chapter.01

Gunma Cycle Sports Center。伝説的なCar Media”Hot Version”の聖地としてその名を知らない者はいないだろう。Tokyonurにとっても、GUNSAIという場所はとても重要な場所である。Tokyonurがまだ世に知られていない黎明期に撮影を行ったJAPLAND TV主催の“KAMIKAZE DIVE”(2016)。このCoverageを発端に国内外のCar FreakにTokyonurを知ってもらうきっかけとなり、多くのヒトと出会い繋がりをえるきっかけとなった大切な場所だ。


■Chapter.02

Entry状況を全く把握せずに現地に辿り着けば、そこには実に久しぶりな顔ぶれが。そう、SexyknightsのMush-sanとEnokin-sanだ。

DSC07575
DSC07570
DSC07577
DSC03435

2019年に本国USAで開催された”Final Bout Gallery“で5日間のRoad Tripを共にした仲だ。同年10月に日本で開催されたFinal Bout Special Stage JapanにもEntryをしていたが、台風19号の影響で交通網が断絶されMushはCircuitへ辿り着けず、結局そのまま会うことが無かったのだ。

それが、GUNSAIという場で2年ぶりの再会。思わず『おぉぉ!ウィスコンシンぶりだね!』っと「ウィスコンシン言いたいだけですやんw」とEnokin-sanとも感動の爆笑渦に包まれた。日本に居る者同士なのに、ここまで遭遇していなかったのも珍しいですね。

何台持っているの・・・っとも表現されるMushのFCは、Mazda Legendary Liveryの”Charge”カラーにPaintされた。このPaintはEnokin-sanが一晩で全て塗り切ったという涙ぐましこぼれ話もある。

DSC07582
DSC03287
DSC07629
DSC07704
DSC07707
DSC03488
DSC03490
DSC03527
DSC07813

Tokyonurではお馴染みのInokuma-kunも姿をあらわした。

”低いのにウマいね”っという表現は彼の評価としては正しくない。”低くてもウマい”という表現こそが彼の評価だろう。低いだけで安パイな走りではなくて、低くても速くて誰にでもついていく事ができるウデとクルマ造り。KAWAII Liveryに騙されがちだが、その強烈な走りのセンスはMushもリスペクトするほどだ。日本のDrift界における伝説的な人物と平成GENの若者がクロスオーバーする瞬間。互いの存在を認め合うという、とても素晴らしい瞬間でもあった。

DSC03290
DSC07680
DSC07756

Kamikaze Diveの際には、裏方として多大なる協力をしてくれた(っと当時JAPLANDが申しておった)Ooki-sanとは久々の再会となった。Aristoに至っては2016年のKamikaze Dive以来ぶりだ。ちゃんと動いてました。

DSC03276

Lilo & StitchのDr.Jumbaのような見た目に変化。確かに(笑)

DSC03273

走行本数こそ僅かだったがアツい走りをしていた。

DSC03501
DSC03503


■Chapter.03

Car Show Areaで1人Levelの違うBuildを披露していたのが、Yanagi-kunのEG6だ。

DSC03418

現在の仕様ではIndoor Showの常連だが、ここ至るまでは走り至上主義故に、度重なるCrashを克服して車両Buildをしている。魅せる時期として一定の満足を得たら、また走りに全振りするムーブをしてくれるだろう。

DSC03416
DSC03417

RPF1もマッチしているが、Generic SW388(Rega Master)時代のLooksが非常にイケていただけに、復刻されたSW388での姿を見て見たい。現代の技術で蘇ったSW388は割れないし漏れないはず・・・

DSC03429
DSC03431

Jun-sanのPandem 33はNew Turbine仕様での最後の慣らし段階ということで、今回のEventでは走行は無く展示のみだったが、先日無事にShakedownを終えたようだ。無事にね。

DSC07561
DSC03271
DSC07564
DSC07566
DSC07565
DSC03272

現状では非常に珍しい180SXのNew Pandem Kitを装着したAwano-sanのD1 Lights号。実物は初めて見たがRenderingで見る以上に車種不明感が強烈だ。

DSC03427
DSC03434


■Chapter.04

ClosedなCircuitとはいえ、GUNSAIは非常にRiskが高いCircuitであることには違いはない。特に秋のGUNSAIでは落ち葉に覆い隠された苔にのって、横転する車両を過去に数台見てきた。その多くはDriverが無事のケースだったが、重篤なことに至る事例も発生している。

Driverにとって危険であるということは、必然的にSpectatorにとってもRiskが高いということでもある。GINSAIは公道のガードレールと異なり、基礎が打たれていないガードレールのため、Spectatorを保護する目的は無い。GUNSAIはあくまでも”Cycle Sports Center”自転車用のCircuitとして建設されたため、ガードレールはTrack Limitとしての気休め程度の存在だ。

今回のEventでは所謂”Hot Version順走レイアウト”(ヘアピン下り)での走行は行われなかったが、Galleryをする際には速度がのるアウト側には絶対に居てはならないし、ガードレールに手をかけたりす行為も非常に危険なのだ。

また、近年GUNSAIを舞台とするEventが増えたことにより、地域への配慮を欠如した一部の車両の往来が問題視されている。Circuit周辺には民家も多く、Circuitを借りる側、走る側、見る側、情報を届ける側、全ての人達が大切な遊び場を維持するために、今一度己の振る舞いを見直す時期にきたのかもしれない。

※今回のEventでの苦情ではあらず。

■Bonus Images

DSC07573
DSC03421
DSC03436
DSC03337
DSC03453
DSC03279
DSC03323
DSC03591
DSC07769
DSC07775
DSC03346
DSC03423
DSC03414
DSC03432
DSC03598
DSC03604
DSC03603
DSC03606
DSC03607
DSC03608

Leave a Reply

Fill in your details below or click an icon to log in:

WordPress.com Logo

You are commenting using your WordPress.com account. Log Out /  Change )

Facebook photo

You are commenting using your Facebook account. Log Out /  Change )

Connecting to %s

%d bloggers like this:
search previous next tag category expand menu location phone mail time cart zoom edit close