PHOTO&TEXT : HIRO MURATA (TOKYONUR / HIRO MURATA)
・Keep Calm & Distance // Kalifornialook Kruise Nite – June 2021
■Chapter.01
これまでも何度も帯同してきたKalifornialook Kruise Niteだが、2021年に入り大きな転機を迎えていた。その前にルーツを簡単に紹介しておこう。かつてChop Sticks Car Club(Mooneyes)がOrganizeしていたStreet Cruise Meetの”Hot Rod Nite”が一定の役割を果たし終了。そのPhilosophyを受け継ぎ”みなとみらい21 (MM21)Area”をCruiseしているのがKalifornialook Kruise Niteというわけだ。
Landmark Towerを直下のParkingでのFree Car Meetというのが一般的なイメージだろう。但し、工程としてはMooneyesのMoon CafeでDinnerを共にして、MM21のParkingを目指してCruiseするというのが全体のPlanだ。
しかし、2021年の2月のCruise NightからMoon Cafeでの集合するStyleは一時的に休止となった。
理由としては、Moon CafeがCOVID19感染拡大防止措置の観点から営業時間を短縮しているからだ。また、CruiseのMemberはGentleなオトナな順応をする方々ばかりだが、やはり集まっての飲食というのはMooneyes Staff、そしてCruiseのMemberにとっても望ましいことでは無いからだ。
各自、Dinnerを済ませてからHonmoku AreaでMeet Upして、いつものMM21のParkingを目指すというプランが取られている。
なにかStoryが始まりそうなExoticな2台の並び。(実際は特になにもおきないけどね)
そんな私だが実に1年ぶりの参加ということに気づかされた。
■Chapter.02
今回の驚きの1台はなんといってもFridolinだろう。
FridolinのRootsはDeutsche PostがVWにPost Man用のVanの製作を依頼するも、採算が合わずWestfalia WerkeにOut Sourcingして製作されたものだ。
最近日本国内で見掛ける、クロネコヤマトのEV VANも実は似たような背景がある。DHL傘下のグループ企業とクロネコヤマトによる共同開発車両でドイツ製なのだ。そんなタイムリーなタイミングでFridolinと出会えたので、なにか語りたくもなるよね。(笑)
ただ、日本の自動車企業が蚊帳の外っというのがちょっと残念ではあるよね。VWがFridolinの直接の生産を断ったのと似たような理由なんだろうけどね。
Kage-chanのVolvo 240 “Butter Brick”とは初遭遇。実は、妙高でのSnow Rallyも同行するPlanだったのだがScheduleが合わずに断念。このButter Brickが繰り出すScandinavian Flickを早く見たい!来シーズンに期待しよう!
“ちゃんとした”Local仕様の1320 VideoのStickerがイカス!
100系Corollaは”日本でのUSDM Scene”にとって定番とも言える車種だ。Kenta Lowではない方のKP-Ojisanも、この話になると終わりが無い。
良くいるといえば良くいるけれど、これまた”なんか良いよね”っというぐっとくるHawaii USDMなFlavor。
■Chapter.03
運行距離が余りにも短過ぎるRopewayが開通し、その工事車両の撤収も完了したMM21 Parkingはいつも通りのSpaceに回復されていた。
いつものヒト、はじめましてなヒト、All GenreではあるもののKeep Calm & Distanceな短めの滞在で24時前には帰路についた。