Autumn Breeze // Dirt Dependence Party 2020

PHOTO&TEXT : HIRO MURATA (TOKYONUR / Hiro Murata)

Special Thanks : Photo Second Unit – Shun Kuroyanagi

・Autumn Breeze // Dirt Dependence Party 2020

■Chapter.01

2019年の梅雨時に第1回、2020年の年明けに第2回といったユルいペースで開催されてきた”Dirt Dependence Party”だが、多くのDirt Crewに愛されてきた”Lava Road”から今回は地元の関係者協力の元”Sand Stage”に変更された。

終わりかけの秋だというのに温暖な気候のもと、究極のPre Runner/JDM 4X4/SXSが集結。

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Kizu-sanのTundraもBed貫通King Shockに変更していたりと、走行Stageの変化に対応をしている。Bedの積載性向上の為とか仰っていたが・・・ (ホンマイカイナ) lol

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なんでもかんでも『海外風だね!』といった表現に日本人が酔いしれてしまうのは好きではないが、San Francisco在住の友人Michael Klonoffが『オイ!まぢかよ!これLAじゃないのかよ!USDMが過ぎるぜ!』っと思わずコメントしてきたぐらいだから、まぁそうなんだろう。マイキー達も早く日本に遊びにこれるようになるとイイね。

『ドコニデモイケルンダカラ!』とオマジナイのように唱えるSprinters Life(by The Check Shop)のOtsuka-sanも颯爽と登場し、颯爽と撤収してきた・・・・

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■Chapter.02

日本のPre Runner系車両に共通して言えるのは”見覚えはあるけれど実際に自分の目で見る機会は少ない”ということ。この手のOwnerは完成した年こそCar ShowにEntryするものの、その後はオモテ(SNS的な意味で)で目立った活動はしていないからだ。したたかさを感じる・・・でも、それが今の目の前に集結して動いているという事実は強烈だ。

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Raptor/F150/SilveradoはSpiritworks御一行。日本ではという前置きがなとくとも、現代のUS Dirtカルチャーでは”どちらかといえば少数派”なSilverado。ドバイのDirt連中の金無限モードで製作された風情すら漂う。ドバイではシングルキャブベースのPre Runnerが再燃してるのが実に興味深い。

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こぼれ話といえば、かつてFreee’sのRyohei-kunが所有していたC34 LaurelがSpiritworksのドリ車として現役というのも、『皆さん好きですねぇ』。

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最近は舗装路よりも未舗装路での印象が強くなりつつあるYu-sanのTacomaは刺激をウケ過ぎたようで、走行後にKizu-sanに脚回りのUpdateの相談をしたとかしないとか。誘惑が多すぎるMTですからね(^-^;

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Mitsumori-sanのお馴染みのブリハイは、激レアなシェル脱皮姿を披露。オトナ4人がかりで現地でシェルを着脱。”設計者が思い浮かべた姿はコレね!”っというフォルムとなった。色といいBeach Patrolっぽさもあるよね。世代的にDavid Hasselhoff(Bay Watch)だね!とかいうと『寒いわオッサン!』と若者に言われるだろうからこのへんにしておこう。

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お仲間のSurfはOZ Wheelを履く超個性派。どことなくTTEっぽさはミクスチュアされている気がする・・・・オヴェ・アンダーソンも泣いて喜んでいることでしょう・・・・

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Miata界隈の知見があるがヒトでない限り”あれ?キミFreee’s”という隠れFreee’sサイドのYui-kunは長年続いたMiataの愛車遍歴に終止符を打った。新たなCar Lifeの始まりはLand Cruiser 60という選択。これは子供の頃に父親が乗っていたのが同型のLand CruiserだったというのもStory性があって実にイイね。しかし張り切り過ぎてリヤヒーターコアを破損したらしい。

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そしてElementは”きちんと限界を見極め”3回スタックをし、Maxtrax等の自力脱出手段をTestした後TundraによってRecoveryされた。

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出発前夜に夜なべして貼り付けたHDP Crew HelmetはSXS専用設計のForced Airモデル。

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■Chapter.03

近年USで爆発的なMovementとなっているSXS(サイドバイサイド)。Dakar RallyでもSXSのClassが設定されるほどGlobalな盛り上がりをみせているカテゴリーなのである。これまでのATVと決定的に異なる点としては、搭乗員を守るパイプフレームシェル、横並びの2座席(2列4名乗車も有り)、そしてラゲッジスペースだ。

以前にもお話ししたが・・・

“フルサイズのPre Runnerを作ったところで、激し走りをすると壊れる”

自重の重さとその代償は当然比例するため、ガッツリ遊ぶにはSXSをTowingしていくというのがDirt狂にウケているというわけだ。感覚的にはSuzuki Jimny代わりといったところだろう。

そして、その成熟したSXS Marketに真打として2019年に登場したのがHonda Talon 1000。

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これまでにSnow MobileやATVで味わった”2輪経験が無いとクセがあって乗りこなすのが難しい”といったネガティブな要素は皆無。慣れ親しんだステアリングにアクセルとブレーキペダル、パドルシフト/フルAT切り替え、4WD/2WD切り替え、各種電子制御、と見た目とは裏腹に実にフレンドリーなUser Interfaceとなっている。

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この車両は日本各地のEventやEndurance RaceでSXSのDemo Runも行っているMSY Tradingが輸入販売をおこなっている。日本でこの車両を見れること自体が奇跡なだけに、一同の熱狂っぶりがスザマジイイものだった。

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■Chapter.04

互いに接点を持たないけれど、”好き”が突き抜けている人達ばかりが集まると、新たな知見得ることが出来るし互いに刺激しあえる。高頻度で集まれるわけではない人達だからこその貴重な空間だった。

■Bonus Imges :  Shun Kuroyanagi

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