Owner : Yuya (TEAM出鱈目)
PHOTO,VIDEO & TEXT : HIRO MURATA (TOKYONUR)
Special Thanks : Lowbrain Muko (Kyokuto-Skills)
・Represent “SAGAMI” // Yuya’s Nissan R31 Skyline GT Passage 1988
■Chapter.01
先日FeatureしたLowbrain JJの強烈な15 Crown。そんなJJの弟にあたるYuyaのR31 Skylineも実に強烈な相模原臭を発している。いや、寧ろJJのCrownよりも”相模感”は強いかもしれない。
JJのCrownも見て「かっけぇ!でも綺麗なのが何だか違和感・・・」とコメントをする人が数人いたのも事実。(とは言えキレイだったからこそ撮影したわけだが[汗])。その点YuyaのSkylineは若々しい粗削りな要素が垣間見れえる。金銭的都合、年齢的制約、製作期間的な結果といえばそれまでだが、これこそ現代の”Pure Sagamihara Style”と表現してよいかもしれない。
■Chapter.02
“去年から乗り回していたアレでしょ?”っと思うヒトは多いだろう。実はそうであってそうではない要素が満載の個体なのだ。実はこのR31は2台目なのである。初号機のセダンは不幸にも駐車中に後続車両から追突されて廃車。そしてこの2号機はセダンではなく、良く見るとハードトップなのだ。2ヵ月間という期間で箱替え作業を行いJJのCrownの撮影タイミングにあわせてくれたのだ。
エンジンはRB20EからRB20DET(R32TypeM)にスワップしてチラ魅せのインタークラー。兄弟揃ってエアコン付き。フロントの足回りはS13 Silviaの純正ロアアーム、純正ナックル、純正ハブ、強化タイロッドを移植しておりSilvia化されている。ブレーキ関連はR31 Turbo用に変更。ホイールはHayashi Racing(復刻)。前期ヘッドライトに後期バンパーという組み合わせは、ロングノーズ効果を確信犯的に狙ったニクい小技だ。フロントリップはちょっと笑えるオリジナル(DIY)だ。
しかしハードトップのR31 Skylineのボディー剛性の低さは深刻。実質Bピラーレスといっても過言ではない驚愕の構造もありロールケージを追加。ふるさと納税の返礼品で話題のSaito RollcageのChrome Molybdenum製だ。剛性強化という一面もあるが、安全面の強化は必須だったと言える。
T-Bone=側面衝突されたら身の危険があるからだ。ましてやJJのCrownの前でスピンしようものなら玉砕しかねない・・・とはいえドライビングスキルに関しては、兄弟共にレーシングドライバーの一面も持ち合わせているので心配は無用だ。
本来であれば兄弟追走の画を押えてからこのポストを公開することも考えたが、クルマはキレイなうちに撮影するべきナマモノだからね。
因みに、まだ?今後も?Lowbrainではないらしい・・・どうなんでしょねそこんとこ(^-^;
■Chapter.03
本来であればChapter.01に書くべき内容かもしれないが、Yuyaは兄の姿にあこがれて白い4ドアセダンのドリフト車両が欲しくなったということだ。カッコいい兄貴が居て、それを実現できる環境と努力を垣間見えるのが実にアットホームな相模の家族感を感じられた。因みに、前回のPostに記載したeSportsで将来有望の三男だが、既に4ドアのドリフト車両が欲しいと言ってるらしい。兄達の影響をウケまくっているのだ。まだ免許を取れる年齢ではないけど、相模のカーカルチャー的遺伝子は確実に継承されているのだ。
■Bonus Movie