PHOTO & WORDS : Hiro Murata (TOKYONUR / Hiro Murata)
THE INSIDER’S VIEW : FINEST CAR SHOW
FINEST CAR SHOWは、”ChibaのChiba-san”率いるX-Point importがオーガナイズする、USDMのFlavorを色濃く漂わせるCar Showだ。
但し、車両自体が純然たるUSDMである必要はない。Modifyから漂う方向性やOwnerの趣向がNorth America的であり、かつ車両を美しくBuildしていること。このRegulationの元に成立している。
通常のTokyonurは、いわゆる一般的なStance系のEventには余り出動しない。だからこそ、独自の切り口を持つ今回のFINESTで、どんな異文化Communicationや新たな発見、出会いがあるのかを密かに楽しみにしていた。
Early Morning in the Container Terminal
早朝のIbarakiのContainer Terminalに、静かに集まり出すEntry Car。
Camera Angle次第では、Gantry Craneが設置されていそうな港にいるかと見紛うロケーションだ。
ここで全くEncountを想定していなかった人物が登場。
かつてProceed Simbaに”Chef”と呼ばれていると思ったら実は”Shrek”と呼ばれていたという、Epoch Makingな日を境にUSDM界隈名“OPPAI”から“Shrek”へと改名した、Kono-sanがKPで現れた。
数カ月前に行ったEngine Swap & Re-Paint後の再会となるが、殆ど乗っていないがために小型のRacing Batteryが上がった挙句、Percolationによる無残な搬入。だが、みんな仲良しなので寄ってたかって協力してくれちゃう温かみのある関係。
搬入前後のDustでその姿が無残なものとなったこのエリアは、Staff & Supporter Areaである。
このFDが履いているYOKOHAMA WHEELのRG-D。こんなにDEEP RIMなRG-Dを久々に見た。SimpleなExteriorだからこそ、只者ではないオーラをAppealするのに一躍買っている。
Bi-Colorで急激にModernになってしまうRG-D2ではなく、TraditionalなSingle Colorを選択しているのが、やはりこの時代のクルマには最高に似合う。
“今回は完全にアソビで来たから、気楽で楽しい”
そう語るのは、Exceed Yasu-san & Joey御一行。
JoeyのFL5と、灯火類のConversionを行ったFL5。L.A Lookというよりは、どこかOsakaの”CHO WARU!!”を感じさせるBadassなFull Tintの姿に、思わずニヤケてしまった。
X-Point Built & The Reality of Ultimate Show Cars
会場のMain Areaでは、”Bobby-NikiのEP”をはじめとした、X-PointがBuildした車両たちが鎮座する。
嘗てTokyonurでFeatureしたBobby-NikiのEP3だが、当時は・・・
“ドコに行くにもこのEP”
“相棒みたいなものです!”
と語っており、動けるCustom Car、Dailyで乗れるShow Carであった。
Tokyonur的にはこのMindはとても好きだった。
とは言え彼には絶対的に目指す目的があり、そのためにやるべき事を突き詰め、その結果WekfestでAwardを獲得した。
しかし、ここまでやったところで、”でもEPなんだよ”という冷ややかな反応をされることも彼は分かっているだろう。さらに・・・
“動かせば煩い&汚れる”
“放置しても汚れる”
日常的にはイイことなんて何もない、Show Carとしてぶち抜けてしまったクルマあるあるではあるが、彼にとってこのEPは生きる上での宝物なのだろうし、骨をうずめる覚悟でBuildしたんだろう。人体のExteriorがSuper Muscleなのとは対照的に、Interiorとも言えるHeartは家族想いな優しさを垣間見ることができる。そんな彼のCarLifeから今後も目を離せない(笑)
数年前にBuildされた著名なDC5など、X-Pointの車両群。
これまでCR-ZをSportscarとしてカッコイイと感じたことは一度も無かったが、キメられるヒトが仕立てるとこういったSceneにもハマる仕上がりになる好例。
Virtual Gen to Reality Build
極めて初期のGran Turismo Onlineや、その後のAsseto CorsaなどのVirtual Drift Technicianとして、Drift Carに対するただならぬ知識と造形美を追求した後、いざ実車S14をBuildしたら・・・
“そりゃそうなりますよね”
という、Imaginationのカッコイイを物体化出来るBuildをみせつけてくれたJintei’s S14 Kouki。
これは、プラモのModelerの間でも似た現象があり、憧れや妄想を手元で再現性をもたせられるOwnerは、現車のCustom Buildでも息をのむようなQualityの手業を披露する。
Spotlight on the Rest of the Lineup
Entry車両のAreaで、こちらも久々なLOJ Shun-kuのS14 Zenkiの姿。相変わらず狂おしい作りこみ。
Ishikawa BodyのFender Flareを装着したCustomerの180。本家以外では初めて見た。
del-Solは断固Zenki主義なので、2台も見れたのは目の保養以外の何物でもない。GridlifeにはRacing Modify Lookの個体もいるよね。
ここからは怒涛のHonda Tuningな車両群。
TokyoのCheck Maniaとして、隠れAGIOは見逃せない。このEK Sedanも数年前にどこかの会場で遭遇した記憶がある。
US Conversionだけでなく、様々な赤をHidden Modifyが施されているFL5は、その見た目以上の時間、コスト、情熱が降り注がれている。
kdayC14では数台のEntrantしか存在しなかったS2Kだが、FINESTでは様々なStyleの個体をみることができた。
Brushed TE37が美しいこの個体は”世界で最も信頼のおけるBrake”を装着している。
Designed by “違いの分かるヲトコ(Takuya Yura)”のGEN1 S-TAI Bumperを装着
Designed by “違いの分かるヲトコ(Takuya Yura)”のGEN2 S-TAI Bumperを装着
“最近、物理とBattleしてないよね(Tire Barrierと)”
そんなBattlelexusだが、Rear Glass Deleteなご自慢のCarbon Rear Hoodだが・・・
“コレ後ろ見えるの?”
と聞けば・・・
“(さすがに無しは辛かったので)Digital Inner Mirrorっす”
そうそう、最近はRacing Carでもその方式が主流だしねと、車体後部を嘗め回すと、Cameraは何処よ!?
Bumper下部・・・Back Mirrorの位置に、常にMotorsportsのLive Streamingのような高速で流れる映像が表示されるのは実にシュールだ・・・今回のFINESTで最高にBakageta Racing Item Modify Awardと言っても過言ではない・・・(高速移動中に映像を直視し続けると酔いそうだよね)
Off-Road界隈の住人ともなると、GX470 Faceの引用元認識となる30後期LS。実はVIPも(見るのは)好きではある。
Launch当初は受け入れがたいと感じていたRZ34だが、Nismo BaseからSense良く仕立てると、クセの強さを落ち着かせ、こうもキマるものだなと・・・見逃しているPointは多数ありそうだが、Nissan Emblem Deleteをはじめ細かい拘りをもってBuildされている。
久々の再会となった、数年前”スポラン”で遭遇したYamanashiなOwnerの31 Cefiro。タイ人は35 GT-RだろうがZだろうが、何でもCefiroから作る原材料Cefiroでお馴染みだが、チュンマイLicense Plateが・・・
“さすが日系ヤマナシ人!”
Percolation OG-sanこと、Kono-sanは、日本のUSDM Corolla GTSにおけるShow CarのFront RunnerであるCar Peace御一行と共にEntry。
Car Peace Sakurai-sanのCorolla GTSは、WEKFEST JAPANが最も輝きを持っていた黎明期に、Eto-sanのFG2 Civicと共に、USDMを軸としたCustom Buildが施された代表的な車両であった。異常なまでのCustom Buildを施された車両は、Ownerの燃え尽き症候群や扱い辛さを要因とした放置車両になりがちだが、このCorolla GTSは、ここ数年再び表舞台(若者達とのTouringなど)で見かけることが増えてきた。
“動けるCustom Car is Justice”
Afterword
Tokyonur的には場違いとすら思っていたFINESTに来てみれば、若者が突き詰めたSenseの極限開放、OG-san達のEpoch Makingな手業との再会、実に居心地のよい空間で、古い友人と多幸感に浸ることができた。
素敵なDJ Boothから放たれるSoundも、Random的に金属のContainerが周囲を囲む”良くはない”環境にも関わらず、驚くほどSound Qualityが良好だった。SelectがF&Fっぽくないのも良かった(笑)
今回のFINESTではないが、昨今の日本のCustom Car Show、なんでもかんでもDavid BannerやTeriyaki Boyzの音源を載せてIG Storyにポストする世界観に少しゲンナリしている。言うならば、日本人が外国人ウケだけに特化して先鋭化してしまう現状。それらも避けられぬ”現代の日本の歴史の一部”と言えばそれまでだが、果たしてこれまで長きにわたり先人達が築き上げた、真の意味で”海外からも憧れを抱かれるニッポン”の魅力を取り戻せるのか、どうなんだろうね。もちろんあの映画の初期作品は好きだけどね・・・
元SUTEKI USDM HIRAYA HOUSE号も、このSunset/Dusty/Containerの世界観が似合うよね。
Reflective Vestを着たLongshoremanが、Shippingの仕事を終えて乗り込んできそうなStoryすら思い浮かぶ。
Critical維持困難純正Parts Crisisが襲うElementも、Chiba-sanのようなCar Builder、私が頼りにしているImport ProfessionalのMSY TradingのKishimoto-sanがJDMのElementを”今更購入(笑)”したことによる影響は大きく、今後の日本でElementを維持し続けるためのノウハウの蓄積には実に心強いMovementを嬉しく思っている。
さぁ、Element Meetingをやりましょう・・・













































































































