PHOTO & TEXT : Hiro Murata (TOKYONUR / Hiro Murata)
・USDM TRUCKIN MEETING Vol9 at LaqLaq North Turf Garden
■Chapter.01
Ruff HouseがOrganizするUSDM TRUCKIN MEETING。
2024年で9回を迎える今回のLocationは、これまでの”Parking”ではなく、New Locationの”LaqLaq North Turf Garden”での開催となった。
「天候、Locationが最高過ぎる」
それに尽きたと言っても過言ではない。
美しく柔らかななTurf、Flatではなく多少の傾斜があることで遠くのEntry Carを眺めることもできる。そして、涼しい風が吹き抜ける木々に囲まれたChill Area、BBQを楽しむ人々の姿。なんとも最高だ。
■Chapter.02
このCar ShowがElement Tokyonur Specの2024初Eventとなるわけだが、大きな年次改良はほぼ無いが、 Front RotorをProject μの2pcs Rotor(DC5 Type R)へ変更。
このタイミングでRoofの新品樹脂Partsを輸入しようかと思い、いつものBlue Labelに見積もりを依頼するも、片側3分割Partsの1pcだけでも二桁万円に迫るPrice。想定していた樹脂Parts全てをRefreshするとなる新車の軽自動車が買えるPriceになるとのことで、さすがに断念した。為替の影響よりも、現地の純正部品価格の高騰が尋常ではない上げ幅だった。残っていても、そんな値段じゃ誰も買わないのにね・・・とは思うが・・・
今回は、DDPの仲間の帯同は無いものの、”SAGAMIな仲間”のAzuma-sanのCR-VとFar East Honda OffroadとしてEntry。
日本ではベース車両が高額なため、USDM ConversionのSceneで見かけることは少ないCR-Vだが、拘りをもって各部のConversionが施されている。
Canada経由の仮想Black Edition Upgradeを施すUSDM CR-VというべきStyle。
KMCというWheel Selectも、実際にHRC North AmericaのBAJA Divisionでは、RidgelineやTalonがKMCを採用しているので、Brand的にも非常に相性が良い。
若い人が、高年式のクルマを新車から”サラりと乗っている”というのが良いよね。
■Chapter.03
素敵なEntry CarをPickup
今回、最も心が惹かれたのは、LEXUS LS Factory WheelをInstallした、Toyota Pick Up。内外装とても美しい仕上がりもさることながら、落ち着いたToneのBody CollarとStock RimというSelectでありながら、SideにGraphicを入れる爽やかさが素敵。
CleanなLHD EK Sedan
かつて、実家のクルマが髭アリ前期Ferioだったので、懐かしさを感じる。
そして、なによりも度肝を抜かれたのは、V8 SwapにRWD Conversionという”何故ソレがソコに仕様”のAccord Coupe。置物ではなく実動し、当然のごとくAwardを獲得していた。
現状ではUn Finishedだが完成が楽しみな1台だ。
美しいStock Partsで構成されたNissan D21は、Woodchipも相まってRadwoodに訪れたかのような錯覚に陥る。
FrontierのTailgateの”NISSAN”Emblemを近代DesignにUpdateする遊び心。
■Chapter.04
Mooneyes Street Car Nationalsでしか体感することができないと思われていた、言葉で形容することが困難な「なんとも言えない居心地の良いPeacefulな時間」を、ココでも体感することができた。
その核心があったからこそEntryしていたわけなのだが、どうやらこの地での開催は今回だけの特例選定だったとのこと。またこの地で開催して欲しいという思いは強いが、天候による路面リスクを考慮すると、Entrantの車両特性的に困難なのも頷ける。
とはいえ、また別のカタチでもCampを伴うCar Showが、今後この地で開催されると良いね。
■Bonus Images