PHOTO,VIDEO & TEXT : HIRO MURATA (TOKYONUR)
・N2 DRIFT IS BACK!!! // 4AG Club Taku’s AE86 Levin
■Chapter.01
Taku-sanのN2が遂に復活を果たした!その知らせを聞いたときは、まるで自分のクルマが完成したかのような嬉しさすら憶えた。
ここで、詳細に入る前に歴史を振り返りたい。Kouki BumperにN2 Fenderをカットして取り付ける唯一無二の存在であったTaku-sanの通称”Gray”。個人的には”理想のハチロクの姿”として長年Love CallをあげてきたStyleだ。N2 Kitは車高の高いFreshman Racer Lookになりがちだが、そうさせないTaku-sanのLow Styleが非常に魅力なのだ。
数々のメディアに取り上げられ、Need For Speed 2015では(勝手に)Toyota N1 KitとしてTaku-san仕様そのままのモディファイが収録されていた。(車高は高いけど・・・)
しかし今から2年程前、走行時のFender紛失を機にN2 LookをやめてNarrowな姿となりオールペンを敢行。通称”鼻血”と呼ばれる姿になっていた。その後エンジンブローでお休み中となっていた。
■Chapter.02
今回の復活劇は、本当に「タイミングが良かっただけ」とのことだ。ふとした瞬間にTRDの正規物のN2 Kitが入手できることとなり、Taku-sanのN2 Projectが再始動。前回のGrayがKouki Lookだったのに対して、今回はN2のルーツとしては由緒正しいZenki LookでのBuildとなった。
腰高で”ガチャガチャ”しがちなN2だが、Gray同様に今回もビシキマなLow Styleで完成となった。Koukiよりも野暮ったいZenkiでここまでシャープな印象というか『これぞTaku-sanの姿だよね!』っと誰もが感じるWide AE86の完成形。個人的にはこのルックスのまま、エアコンを付けて街乗りも快適な仕様で乗り回したい。それくらいこの姿が好きなのだ
Shake Downはお馴染みのNikko Circuit。CoolなIsuzu Elf Loaderで登場し、その姿はまるでHot WheelsのTeam Transporter Seriesそのものといっても過言では無い。
最初の数ヒートこそ抑え気味ではあったが、ドリコン上級クラス2位と初陣としては絶好調だった。こんな素晴らしいいFeature Carを8月6日にお届けできることが出来たのも、なにか運命的なものを感じるね。
そして、こちらの存在も忘れてはいけない。DriftのN2がTaku-sanなら、GripのN2はMajor Force 00だ。いつかこの2台の夢の共演を見てみたいね。
■Bonus Movie
■Bonus Images