PHOTO & TEXT : HIRO MURATA (TOKYONUR)
Special Thnaks : GReddy USA // Kenji Sumino // Takuya TK Akiyama
Tokyonur – Visits GReddy USA
■Chapter.01
今回は2018年10月に渡米した際に立ち寄ったGReddy(Trust USA)のストーリー。California IrvineにFactoryを構えるGReddy。このIrvineという土地は多くの日系企業がFactoryを構えており”Scott”が勤務するKoyorad USAも10分程度の場所にOfficeを構える。また、更にSpoon Sports USA(Go Tuning)もここから20分の距離感だ。
GReddy USAは日本のTrustパーツの販売だけでなく、Formula Dに参戦するKen Gushiの車両制作を始めとしたTeamとしての活動が世の中の多くの人に知られている。
他にも、TRA-Kyotoが毎年のようにSEMA Show会場でお披露目するShow Carを制作も行っている。この時もPandem FC3Sがヒッソリと最終工程を迎えていた。
ちょっとお取込み中だったので、友人でもあるTakuya TK AkiyamaがWashingtonのLicense Plateを装着したNissan Jukeで我々をLunchに連れていってくれた。
Cali PlateよりもWashington Plateの方が警察が煩くないということらしい(笑)
日本の狂ったUSDM Stock Style Maniaはこういった写真が嬉しいようだ・・・(滝汗)
■Chapter.02
“Localの人達が良く行くお店”というテーマで案内されたのが”Inka Mama’s“というPeru料理のお店だ。「Peru料理ってなんだよ!」って一瞬思ってしまうが、ヒト事で日本的に説明すると肉野菜炒めだ。ボリュームも最適でコレが非常にオイシイ。
その数日後、Los AngelesのPetersen Automotive Museumを訪れる際に利用したUberのDriverに『観光かい?オイシイご飯は食べたかい?』と聞かれ「Inka Mama’sってとこに行ったよ」と言うと『Wow!そこ知ってるよ!俺の家族のルーツはPeruだからお気に入りなんだ!』っというこぼれ話も。
■Chapter.03
日本のPopularなSports Carと、北米のPopularなSports Carというのが根本的に異なるので、チューニングパーツの開発がなかなか難しいとろこだとは思う。
北米ではType R以外のグレードも爆発的にHitしたFK型を始めとした10th GEN Civicだが、日本ではType R以外はそこまで人気を博していない。逆に日本ではSwift SportsやJimnyといった北米では販売されていない車種のチューニングパーツが手堅く売れる。Globalで売れるクルマが異なるという障壁は、GReddyに限らず多くのチューニングパーツメーカーにとって解決しがたいポイントではあると思うが、先日Rendering Graphicsが公開された新型Nissan Zという未来の好材料も控えているだけに、和製チューニングパーツブランドの老舗としての活躍を今後も期待したい。
Covid-19が世界的に落ち着いたらまた訪れてみたいと思います。
■Bonus Chapter