PHOTO & TEXT : HIRO MURATA (TOKYONUR)
It’s all about practice!! // Fuji Speedway Drift Park – Asu Ari So
■Chapter.01
高みを目指すDen-chan (Freee’s Auto & Customs)のSunny Truck。2020年序盤にエンジンを降ろすことが決定している。それまでに、どうにかしてBestなセッティングを見出すことが急務となっていたということもあり、1月は2連発でFuji Speedway Drift Parkでの走行会に参加することになった。今回はAsu Ari走のNA Classでの走行だ。
昨年開催されたFinal Bout SSJの場が実質のお披露目となり、Sports Land Yamanashiでもイイ走りをみせていたのだが、その後セッティング沼にハマったのか以後の走行会ではノーズの入りの悪さに悔しさイッパイという状態だった。
今回はロアアームを延長し、フロントの車高を若干上げたことでかなり好感触を得たようだった。更に、ダイレクト感を向上させる為なのかは知らないが、Cusco製のタワーバーを入れているらしい。そうCusco製だ。
(ドリ車として)走れるShow Car製作プロジェクトに光明が差した。
“SRに載せかえて、S15の足回りをスワップしちゃえばいいんでないの?”
っというのが、サニトラカスタム界隈からは聞こえてきそうだが、Den-chanはとにかく”サニトラの状態”で出来ることの可能性を広げたいのだろうね。
Tokyonurでは米の山口屋から引き揚げてきたフルノーマルの状態から見届けてきているだけに、そこそこ見慣れてしまってはいるが巷の反応は強烈だ。
“Webでは見かけるけど、実物は初めて。ましてやドリフトする姿なんて見たことがない!”
“Super StreetのSamもお気に入りってかぁ~”
“高速道路で偶然Side By Sideになったサニトラのドライバーは目を真ん丸にしていた!”
そう、注目度は非常に高いのだ。今後もFreee’s Auto & Customsのサニトラプロジェクトを生暖かく見届けようと思う。
■Chapter.02
今回は、板金屋のふりをした主夫Okata-san御一行(同級生らしく実に会話がクダラナイ)、Lowbrain Genki-kunと愉快なD1 Lightsチャンピオンと仲間達、Inokuma-kun(Mio-chan)という、凶悪なお馴染みのテクニシャンも集結。FFとFRの追走とは思えないほど、心トキメクばっちばちな接近戦。
実はこの座面はペラペラのウルトラローポジな恋しさとせつなさと心強さと・・・
Okata-sanの”新型セル塩”は実にカッコいい。東京で生活していると久しく見なくなっていた30型のセルシオだが、下品にさせないVIP Carとして一級品の輝きをみせている。
■Bonus Images