PHOTO & ARTICLE : HIRO MURATA (TOKYONUR)
“気の利いた中身の濃いいお洒落”
そんなClub Sports Lifeの提案を続けるThe Check ShopのOtsuka-san。今の一押しはなんといってもブライアンジェームズのトレーラーだろう。積載車を維持するほど裕福であれば必要性を感じないかもしれないが、積載車を頻繁にレンタルしているサーキットクラブマン、ドリフト勢には待望のアイテムだろう。
The Check Shopというとアメリカであったりドイツであったり、どことなく右側通行の国の匂いを漂わせるが、これはイギリス製。何故かというと、イギリスは日本と同じ左側通行の国。灯火類諸々が最初から最適化されている。目の付け所がさすがである。
ラインナップは4モデルが用意されているが、日本でのユーザービリティーに最適なのが”A4″、”T4″の2タイプ。A4は車輪をベッドの外に出すことによってT4よりも低く見た目も良い。これはThe Check ShopがGT3RSを載せて各地に遠征しているモデルだ。
T4はA4とは異なりタイヤがベッドの真下に入る為、腰高になる反面ドリフト車両等のナックルを入れたワイド化している車両の運搬に最適。幅員が2m未満ならばA4で、2mを超えるならばT4がベストというわけだ。
機能面に目を向けると、油圧式のチルト機構と、格納式のローディングランプは、Freee’s Auto & CustomsのMitamura-sanも感動の装備だ。
積載スペースの豊富な積載車と異なり、装備品の搭載能力を不安視する人も少なくはないだろう。しかし豊富なオプションパーツを使用する事により、複数のスペアタイヤやツールを搭載する事が可能だ。もちろんけん引免許が必要にはなるが、合宿免許を利用すれば短期間で取得可能だ。