PHOTO & TEXT : Hiro Murata (TOKYONUR / Hiro Murata)
“Tsukuba CircuitでDriftをする”
文字で表現すると、そこまでハードルの高いことではないように感じるヒトもいるかもしれない。
しかし現実では、AE86のような極めてFanaticの多い車種をのぞき、Tsukuba CircuitをDriftで専有するEventやTrack Dayは少ないのだ。
そこで、個人参加可能なDrift枠として設定されているのが、idlersのSideway Classだ。
あくまでも、主役がGrip RaceがメインのEventのため、Driftの走行時間は多くは無いが、持ち込むタイヤの本数を考慮すると、”このぐらいの走行枠でチョウドイイ”という見方も出来る。
Lowbrain Yuyaもそのヒトリだ。Yuyaは、Sanwa Tradingが主催するClassic Miniのワンメイクレース”Super Battle of Mini”では、数えきれない程の周回をこなした慣れ親しんだCircuitでもあるが、Driftの走行枠は初。しかも、変えのきかないSX70でDriftをする緊張感たるや・・・という表情・・・
idlersの厳正なる?車検を受けるSX70・・・Policeに捕まっているように見えなくもないのは気のせいかもしれない。
しかし、いざコースインしてみれば、さすがWet ConditionのClassic Miniで”Steeringをワチャワチャ” させてきただけに、”Tsukuba Circuit史上初のSX70(本人談)”を成功させ、無事に”筑波ドリフト童貞卒業”を達成した。
そんな愉快痛快なLowbrain劇場だが、日本の夏の風物詩とも言えるSLY Summitが今週末開催される。Gallery入場無料!※アロハなテーマは未だによくわかりません!