PHOTO & TEXT : Hiro Murata (TOKYONUR / Hiro Murata)
・Kalifornialook Morning Cruise Sideshow at The Port of Misaki
■Chapter.01
鉄壁のClean&Gentleとして長年Communityが構築されていたKalifornialook Kruise Nite。どうも昨今そうでないSituationも見受けられるようになり、OrganizerのKanda-sanは頭を抱えていたなかで、JapaniforniaことMike Gが来日。Cruise Nightは出来ないけれど、せっかくなのでKanda-san’s Wifeの地元であるMisaki PortでMeet Up&Morning CruiseしようというSideshow的なプランが爆誕。
Kage-chanや都内からの合流組はDPで合流。そこに最終滞在日の前日のLarryもJoin。
Larryが日本滞在中の移動用の車両として使用しているお馴染みの”BLUE34″は、Rentalcarと思われがちだが、実際はLarry自身が購入して、Toprank Importが管理とMaintenance&Serviceを行っている車両だ。そしてこの色の34を見ると、現在では全く動かすことのないDinoのTOKYO34と思い起こさたりもする。せっかくなんだから、DinoとLarryで2台並べたら良いのにね。
■Chapter.02
港特有のUltimate SweatyなConditionのなか、先に現地入りしていたKanda-sanのMinnion号ことDaihatsu HijetがPicknickをしている。
今回のCruiseは初めての場所と形式、尚且つ近隣Areaは豪雨というConditionであったため、Entryは少な目ではあったが、Kage-chan、Tajime-Sensei、といったKanda-sanと長年Familyで交友を持つ、濃いMemberが集結。忘れられかけた時代の欧州車や古い日本車という意味では、世界的にみても”ややStrange”な日本のCar Cultureの縮図とも言える光景だ。
Butterbrick号ことVolvoを早期放出したKage-chanのNew Carは、Peugeot 106 S16ドンガラ仕様with Sunroof。そして実質EP3なタラバガニ構造を持つ、スポーツハッチバックカーなのだ。
クセツヨファミリーカーこと、買ってきたら(奥様に)怒られた仕様のE61は、Tajima-Senseiの車両だ。すっかり、Station WagonというCategoryが不毛の地となった日本やNorth Americaの感覚からすると、今見ると本当にCoolだし、快適なクルマだと思う。
※とはいえ、家庭内平和のためにも、次はSlide doorの車両になることがほぼ決定されようとしているらしい(笑)
御自慢のPanorama Sunroofの機構を見せてくれたが、果たしてあと何回作動するのか、Nerdsな視点で見てしまった。w
MikeはこれまでもMooneyes Street Car Nationals等で、何度もElement Tokyonur Specを見たことがあったがLarryが目にするのは初。
そもそも、Elementという車種はNorth Americaのヒトタチのなかでも、2種類の反応がある。
“われわれの土地では、かつて溢れるように走っていた大衆的な珍しくも無いクルマ”
“このクルマは本来はNorth AmericaのHondaだけで作っていたはずなのに、なんで日本を走っているの?しかもRHDなんてあったの?”
Larryを始め、自動車業界に詳しい人達は後者の反応をする。
Tokyonur「そうなんだよ。日本にもElementというクルマは販売されていたのだけど、日本での生産ではなく、OhioのHonda FactoryでRHD仕様が2000~3000台ぐらい生産されたんだ。」
Spoon Wheel SW388とSpoon Caliperばかりに目がいきがちだが、そういった文化的な反応をしてくれるのが、実は一番嬉しかったりもする。
Port of Misakiに初上陸したTokyonurだが、この地はBuilt by Legendsにも所縁のある地であり、MINE’SのHQからも目と鼻の先の場所でもあるので、今度BBLのMemberと観光するのもアリだね。
ParkingでのCars&Coffeeを済ませた後は、Misaki周辺のFood&Sightseeingへ。
Hijetにミチミチに収まるMikeの姿は爆笑。流石のオートヲタクも短距離のみの乗車で、Kage-chanの106へ移動していたけどね。w
観光地だけれども、関東から宿泊を伴う観光で行くには、ちょっとだけ微妙な距離ということで、そこまで観光客も多いわけではなく、快適に古い町並みを探索することが出来る。
微妙な距離とは言ったものの、街中には伝統的な古い建物をRenovationされた、Inbound向けの宿泊施設が多数存在しているのをみると、定番を外す”日本ツゥ”な海外からの観光客が多数訪れている地なのだろうと察する。なによりもFresh Fishがオイシイしね。
■Afterword
Larryはかつて、BBLを取材した際に・・・
“Best Motoring/Hot Versionや日本製自動車Video Gameが無ければ、我々は存在しなかったかもしれない”
BBLがMemberが、かつてそれらのCar Mediaの海外進出を手掛けていたことを知り、そうコメントを残していた。
そして、Mike & Larryの2人は、SH創成期のOGとして、JDM Car CultureをCoolなPhotographで切り取りInternetで世に知らしめるという、現代では当たり前となったその文化的様式を築き上げた同胞だ。
文化に憧れ、そして文化を作り上げる側になる。
実に素晴らしい循環であり、またそこから新たな世代が誕生し、Story Tellingが無限に行われていく。今となっては、SHをGraduationして新たな道に進んだ2人だが、それぞれ異なる媒体で同様の文化の拡散を続けている。
今回の変則的なCruiseで、磯の香と共に、そんな文化的な香りも感じることも出来た。























