SLY Summit こわれ走、、、(Koware-So) Chapter.2 //
Home of Drift, and Ikaten. Everything Started From Here in Sports Land Yamanashi
Chapter.1から暫く経過してしまいましたが本編公開。
前夜の数々の苦行からリフレッシュして早朝のサーキットへ到着。
受付テント設営諸々を終わらせ、メディア部隊はインター付近のコンビニへ買い物へ。
すると、大量の積載車。「何かの大会でもあるのかよ!」ってレベル(笑)
ヨンエイジイクラブのMitsumori-san、マーバンのMasaru-sanというインスタ映え?フォトジュニックな2台と共に再びサーキットを目指す。
“スポーツランド山梨”
通称”イカ天”(いかす走り屋チーム天国)の第1回大会が開催された歴史的なサーキット。
つまり、D1GPもFormula Dもスポーツランド山梨が全てのドリフト競技源流と言っても過言ではなく(過言とも言う)、ドリフトのサンクチュアリなのである。
エビスサーキット、日光サーキット、モーターランド三河、鈴鹿ツイン、を始めとした、メジャーなローカルサーキットと比較すると若干マイナーな存在になりつつあるが、昨今のドリ車作りも、カラーリングやステッカーのチョイス含め、当時の雰囲気に戻りつつあり、タイムスリップしたかのような気持ちさせてくれるのはスポーツランド山梨の成せる業。
“名物社長”
とにかく怒(キレ)る。
しかしそれは走行する人、観戦するギャラリーの安全を最大限に守る為。
他のサーキットと比較して、その安全ルールは異常なまでに厳しい。
灯火類はクロス貼りではなく全面テーピング。
同乗走行禁止。
オイルをぶちまけようものなら全員にエンジン停止命令に元、一列に並んで社長からのお叱り。(そうならない為に、ドラミでは防止策を徹底。)
積載車への積み込み積み下ろしはコース上のみ。
メディアビブ着用者のコースサイド進入エリアにおける攻めぎあい・・・
でも、ホントは優しいヒト(笑)
“楽しい時間を少しでも長く設定してあげたい”これに尽きるのでしょうね。
早朝のドラミでマイクを持つ姿を見て、そのスピリットはアマチュアスポーツのマナーやモラルをより一層高いモノにしたいという想いが強いidlersに近いものを感じた。
“ヤマナシ童貞”
1年ぶりに山梨走行会復帰のヨンエイジイクラブのエンドレスな団体はホントにアガる!
ヒートが開始される度に「キタキタキタキタ!!!!」と全ての盛り上がりを総取りしていくオーラは流石。
141-Chanも「ただの走行会なのに、なんでこんな豪華なメンツが集まってるのか理解出来ない!」
「正直言ってマーバンのMasaru-sanがこういう走行会に来るとは思ってなかったからビックリ。」
しかも、海外からのギャラリーがコースサイドに居たりする謎のイベントに成長したと思ったて聞いてみると「数日前にFBでフライヤーを見たんだって」とちょっとだけFinal Boutなイキフン。
告知前は「夏のヤマナシ…アツいから嫌なんだよね・・・」という低調なムードはあったものの、募集開始と共に即効で満員になってしまう走行会なだけあるね。
これだけの蒼々たるエントラントに関わらず、ミドル世代のドライバーの初ヤマナシ率の高さ。
真っ赤なAE86で、まさに世代的には当時の雰囲気バリ増しの香りMajor Force04-sanも実は初。
今回はハチロクだが普段は3Sのダルマセリカでお馴染みのNori Take-sanも初。
Police CarのマーバンMasaru-sanも初。
ジェネレーションは違うも141-Chanも初めて来たと。
しかも揃いも揃って「山梨ってこんな楽しいコースなんだ!」「広い峠道みたいでイイね!」というレビュー。
今まで「エスケープゼロで怖過ぎる」というレビューに辿り着く事が多かったSLYなだけに、初走行でもどこだろうが「全部楽しむ」これが日本のドリフト群雄割拠の時代をサバイブした強者たちの証なのだろうか・・・
“Freee’s x Lowbrain走行会”
Freee’s:企画運営肉旗
Lowbrain:企画運営二日酔い旗
Aspiration:搬出入誘導最終コーナー旗
TECHNO BREAK PARTY:総合サポートイビキ
2015年の”TBP 秋の取り消し予定者講習会“から始まり、Final Bout Special Stage Japan開催のトリガーにもなった、2016年の”First Bout 怒られ走、、、“
Freee’s 、Lowbrainは昨今十二分にそのカッコよさ、苦行を世にPRし続けてきたが、Tokyonurでの扱いが小さいorスルーが多すぎと一部で囁かれているAspiration。
今回は、賑やかな事が大好きな隣国のせいなのか、JDM Drift Mediaの番長とも言えるAll That Lowが急遽不参加。スチルメディアが少なかった事もあり、はい、終わってみれば、まぁ今回もアスピさんサーセン・・・なんですけどね・・・
そんな状況の中、過去2回のイベントの功労者とも言える彼らへの理解を深める為に開催された、山梨反省会で、そのアツい向上心?の魂の元に「神奈川ユニオン!つまり神奈川でピースフルにハートフルにもっと仲良く楽しんでいこうぜぇ!ロースタイルヒーボー!」という事を、戦闘機のアフターバーナーの爆音にかき消されないよう脳裏にインプットさせて頂きやした(笑)
“Retrospective”
“メモリアル(笑)映像”
I.C.B.M、ドリフトアンサンブル、滑走須走、Running Free、数々の伝説が生まれたのもこの地。