Spirit of Clubman // idlers 12 Hours Endurance Race 2017 at Twin Ring Motegi

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“灼熱一転多湿地獄”
クラブマンレースの最高峰であり、ツインリンクもてぎを舞台にシリーズ最長のレース時間で行われる真夏の耐久。それがidlers 12時間耐久レース。
灼熱地獄が続いたここ数年と打って変わり曇り空のジメッとした多湿なコンディション。
灼熱も辛いけど、多湿も辛い・・・そんな声が各所から聞こえた。
見る側を楽しませ、走る側を安全にアツくさせるidlers耐久限定の特殊レギュレーションが存在する。
グリッド順がくじ引きというのは、本来予選に充てられる時間をエントラントはより多くの準備時間に充てる事も出来るし、主催者にとっては集計業務の軽減という大きなメリットがある。
ピット作業も給油は1回の給油で20リッターのみで、尚且つ全車イコールのピット停止時間が義務付けられる。
これもニュル24hのレギュレーションと同じですね。慌てて作業をさせない為の措置ではあるが、非ルーティンのピットインをしようものならば戦線離脱を意味する厳しいルール。
「それじゃあロータスとかKTMみたいなオープンホイール系のクルマが有利だよね?」
と思いきや、ピットストップの義務停止時間の延長措置が取られバランスが保たれている。
そう簡単に勝ち車を選ぶことは出来ないのである。
“続!お色気レーシング!”
「ハイエンドスポーツカーに乗ってサーキットでカッコよく!速く走る!」
RWBがidlersで走行性能と信頼性を高めていったように、The Check Shopもチェックのやり方でその走りと色気を研ぎ澄ませている。
前年優勝タツレーシングの991 GT3RSの走りはコース外から見いても、どのクルマよりもタイヤをいたわるコーナリング、燃料をコントロールするアクセルワークをしている事が伝わる。耐久の勝ち方を知ってるチーム。コンスタントなペースでトラブルというトラブルも無く走り切り2位。
今年1位のLotus 2-11が燃費と速さ両方で圧倒的な強さを誇り、屋根付きのロードカーの相手としては分が悪かったですね。屋根がついている色気のあるクルマでは1位って事で・・・
Otsukaさんのお馴染みの黄色の997は直前に参戦を取りやめ、Golf Mk7 GTI Clubsportでの参戦となった。迸る”お色気感”で12時間に挑む。
しかし、JRZの脚を入れるもノーマルアッパーの限界か、キャンバー不足の影響でタイヤを使い切り日没前にピットでストップ・・・
Otsukaさん的には初のリタイヤ(リザルト的にはチェッカー直前にコースインしチェッカーを受けたので完走扱い)で相当悔しかったようなので、来年のリベンジに期待。
しかしベストラップではタツレーシングGT3RSの2’20.987に対して2’21.727というGolfなのに・・・という驚異的なタイム。
かたや赤いPolo。
ノーダメージな外装からは想像もつかない満身創痍。ハブ、デフ、ブレーキトラブルを抱えつつも、Onishiさんの根性のリペアを重ね男泣きの88位チェッカー!
“Rough World”
idlersの歴史の中でヒーロー的存在のRWB。
余り知られていないが、昨今の12h耐久では監督や車両のリペアに専念にする事もありNakaiさんは殆ど走る事は無い。
RWBにとっての12hは、海外のRWBディーラーやそれらのゲスト達に日本のクラブマンレースを体験して貰うための場となっていて、”Rough World Experience”と言えるだろう。
それはニュルブルクリンク24hで近年Audiが行っている”Audi Driving Experience”と同じ図式だ。
昨年の大クラッシュで再起不能と思われたRWB “Adriana”はRWB史上最大の幅のリヤフェンダーを纏い復活。
しかしスターティンググリッドには並ばず、常にピットガレージの中に静かに佇んでいた。
時折RWBのピットに訪れると居なくなっている・・・
それを不思議に思い、近くにいたRapidのJoey(結婚おめでとう)に聞いてみると「さっき!走り出した!」との事でコースサイドに待ちわびているとその姿は見えない・・・謎だ・・・
レース終了間際にimamuminこと”Tobby“に理由を聞いて納得。
「今年Nakaiさんはこの新しいワイドトレッドの仕様をシェイクダウンする為だけに、このAdrianaをエントリーしたみたいですよ!台数が減って、コースがクリアになった瞬間を見計らって走る→ピットへ戻るを繰り返しているのでなかなか遭遇出来ない。」
というわけで私もその姿をコース上で初めて見かけたのは完全に日没後。
一発のタイムではCheck Shopが手掛けたディフェンディングチャンピオンのGT3RS(991)を上回る速さを記録。
アタック走行と耐久で勝負する燃費走行の差は多いにあるにせよ”Nakai World”が炸裂する瞬間だった。
RWBとは切り離せない関係のSpeedhuntersからはRonとBlakeの2名がゼッケン99の”Violetta”で参戦。Dinoは今年は参戦せず彼らのマネージメントと撮影に専念。
ほんとにEnjoyな気持ちで”レーサー気分”を味わる素敵な空間でしたね。
“Spirit of Clubman”
「モータースポーツへの敷居が低い事は良い事だが、サーキットを全てのエントラントと共有するうえで最低限のマナーを守る」
これがidlersのポリシー。
無謀な走り、周囲を把握しない身勝手な走りをすれば、それはそれで周囲の人を危険に晒す。
速いクルマに優先度があるわけではない。
何しろidlers 12hはブルーフラッグを使わないレース運用だ。
多くのアメリカンモータースポーツでも青旗無しの運用を見受けられるが、速いクルマは常に遅いクルマへ最大限の注意と思いやりを持ってオーバーテイクしないといけないのだ。
「だがしかしそうであったとしても・・・」というのが今年の12hの課題でもあったか。
特に12hは通常のidlersと比較し、長尺のレースという事もあり1チームあたり多くのドライバーがエントリーしている。そこには参戦費用の分担という目的もあるだろう。
「普段レースをしないヒト」と一括りに表現する事は出来ないが、”周囲を見る事が出来ない”、”ラインを譲るにしても危険なライン”などの危険な走行をするドライバーが極僅か見受けられ、レース途中にidlersの主催者であるSeikeさんから、全チームの監督を招集した緊急ミーティングが行われた。
そういったキメ細かい努力もあり、致命的なアクシデントも無く無事にレースを終える事が出来た。主催者の厳しさは優しさの顕れか。
ニュルブルクリンク24hでは、参戦資格としてVLN4時間耐久の完走回数などの走行実績が無いとライセンスを発行される事は無いだけに、idlersのライセンス制度を考える構想も無きにしも非ずなのかもしれない。
“Tokyonurの12h 2018”
全く未定ではあるものの、来年に向けて参戦計画(妄想計画?)が某所で発案され、撮る側から走る側で参加する可能性が・・・
少なくともバーチャルの茂木なら何百周もレースで走った事があるので譲り方、抜き方は大丈夫なはず・・・
そうだよ、みんなオンライン16台同時接続でソレっぽいクルマ作って茂木で模擬レースすれ良いんじゃない?あれ?茂木にGran Turismoカフェがあったよな・・・おっと・・・

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