神奈川エリアをベースとするFreee’sは、過去にもOnevia、C34 Laurel、986 Boxter S、と立て続けにフィーチャーしてきたが、その一連の流れで何度も「あのVerossaを撮りたい!」と懇願し続けてきたのがこのVerossaだ。
何故ここまで撮影が叶わなかったかというと、約1年前モータランド三河で開催されたイベントでエンジンブロー。
その後、Final Boutでの公開を目指し、1年がかりで内外装のビルドが続き開催直前に無事完成。
とにかくシルバー色への拘りが強く「Hiroshiと言えばシルバー」と言われるほど、シルバーのイメージが強かっただけにこの赤への色変えには誰もが驚かされたはずだ。
『今までシルバー党だったのに突然レッドに?何故?』
と聞くと・・・
「一度は派手な色にしたかった。そして埠頭で4枚なら赤でしょ。」
神奈川埠頭エリアを愛するオーナーらしいコメントだ。
ボディ色はFerrari Rosso Corsaにレインボーフレーク、ミラー等のブラックパーツはLexus Star Light Black Glass Flake、剛性の高さを伺えるロールバーを始めとした内装はAudi Ibis White、そして燃料タンクはVerossa1号機のカラーリングをオマージュ。
スタンス系のイベントに持っていけば、あっさりアワードを獲得してしまいそうなクオリティだ。
5月6日に開催されたドリドレでは”Best of Dori Dore”(Drift & Dress Up)を獲得し、見た目と走りを両立させたハイレベルなクルマ造りを世に知らしめた。
今年お披露目されたカスタムカーの中で、恐らくBest10入るであろう強烈なインパクト与えたVerossaの走りをナマで見てほしいですね。残念ながら”おひとり様仕様”のシート配置なので同乗は出来無さそうだが(笑)