昼休憩を挟み、各チーム徐々に団体の距離感を詰め始めてきた。
走行会形式のイベントではヒート後半でバッチバチになるのは至極当然の流れではあるが、エントリーしたチームの誰もがFinal Bout Special Stage Japanの初代王者を狙っている。
その中でも他のチームを圧倒する気迫を見せつけたのが THE☆BREASTだ。
突如4台によるダブルオーバーテイクドリフトを披露.
「普通に走っただけでは勝てない!湧かせない!」
サービス精神溢れる走りにギャラリーもスマートフォンを動画モードにして撮影を開始。
こればかりは1枚のスチルよりもスマートフォンの数十秒の動画の方がその場の臨場感を伝えやすいのが良い意味で悔しい。
更にそこでスイッチが入ったのがFreee’sだ。練習も打ち合わせも無しにオーバーテイクドリフトを披露。
最終的にはFreee’sと同じ走行クラスのAspirationまでも巻き込んだスーパー団体に発展。
「あのーチーム戦なんですけどー」・・・という展開ではあるが、カナガワヨコハマユニオンによる無言の意思の疎通から物事が転じる峠スタイルという事なのか・・・
皆声を揃えて「これでよく全損にならなかったね」と・・・
結果としてBest Teamを受賞したのは、モーターランド三河がホームコースのあ~ぼ~ム~ンではあったが、 THE☆BREASTは特別賞を受賞。
日本では初開催という未知数なイベントながら、ココまで多くのギャラリーやエントラントの心を動かしたのだから、イベントとしては大成功といえる。
そんな!素晴らしい!こちらのイベントは”コーヨーラドUSA・コーヨーラドジャパン”の提供でお贈りいたしました!
運営、エントラント、ギャラリー、スポンサーの皆様、お疲れ様でした!
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〆ると思わせて、ここからはちょっとだけ心温まるHappyなお話です。
Final Bout SSJ予告ティザーへの出演含め、多方面でイベント開催をサポートしたTeam Freee’sのIshiiさん。
今朝(2017/4/26)、新たにファミリーが誕生しましたね。
本当にオメデトウございます!
そんな御目出度い日取りと近しいタイミングでの”R.I.P Onevia”でしたが、これもタイミングでしょうね。
IshiiさんにとってこのOneviaは11年も所有した最長の愛車歴です。
解体屋でたまたま程度の良い個体として見つけただけだったという出会いも驚きですよね。
最後の1年は様々なメディアに登場し、Final Boutの大舞台で輝きその後散る!
ラストランの日は今までに無い程の調子の良いエンジンスタートだったらしく、それは「子供を大事しろよ!」というOneviaからの最後のメッセージだったのかもしれませんね。
ラメラメワンビアよ永遠に!そしてIshiiさん、奥様とお子さんを大切に!おめでとう!
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