「朝だぞ!間に合わないぞ!」
そんなTECHNO BREAK PARTYな号令で目が覚めたFinal Boutの朝。
日本人からすると「ただの田舎の朝焼け・・・」にすぎない原風景に感動するUSA御一行が微笑ましい。
ロッジからサーキットまで模範的な交通ルールに則り移動。
朝焼けに感動していたUSA御一行と斜に構えるような事を言っておきながら、サーキットのゲートの前で朝陽に照らされるRyoheiさんのローレルは世界で一番美しくも見えるローレルだ・・・そんなクサい事を思ってみたり・・・
首尾良くスタッフ配置完了。定刻通り無事ゲートオープン。最速入場なのはお馴染みYAMA-channel。流石です。
会場にはスポンサーである”KOYORAD“とFinal Boutのフラッグが等間隔に配置され、USのFinal Boutと寸分違わぬ空気感を再現。
日本では前例がない事に対して物凄く抵抗を受けるロジックが非常に多いが、第1回という初開催でスポンサーやらなにやらをきちんと手配する素晴らしいオーガナイズですね。
しかも、コーヨーラドUSAだけでなく、コーヨーラドドジャパンからも担当の方が会場でサポートをして下さる、これも異文化コミュニケーションと言えるだろう。
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”とにかく赤”
今、日本のこの手のジャンルのドリ車はとにかく赤ブームが再燃中。
座間レッドⅡ・・・ですか・・・
パドックには赤系にオールペンを施したばかりの車両が集結。
その中でも、ハチロク、S13NAの2台が赤にオールペンされたことで、カラーリングが4台揃ったLowbrain。しかし揃ったと言ってもやはりFドリは変態ですね・・・
しかも団体でちゃんと着いていく・・・
「アメリカのヒトが沢山くるのに”人間魚雷”ってやばくね?!」
『違う違う!これは人魚!ニンギョだよって説明してるの。』
と相変わらず朝からハイテンション・・・
午前中はレジェンドドライバー含め多くのエントラントは、まだ本領を発揮をしない様子見のランが多かったと言える。
午後から始まるファイナルセッションに向け期待が高まる!