2017-03-192017-03-19tokyonurLeave a Comment on Z Racers // Powerhouse Amuse Nissan 370Z Vestito [2017.03.12 idlers Games Sprint Tsukuba] Z Racers // Powerhouse Amuse Nissan 370Z Vestito [2017.03.12 idlers Games Sprint Tsukuba] 「Zでレース?」 V35スカイライン以降のコンフォートなイメージと混同されやすく、idlersの戦いの場を体験しなければ、そのエンジンサウンドすら想像がつかないものになっているヒトも少なくない。 それは普段目にする都市高速のストリートファイターではなく、サーキットでスポーツ走行を好むオーナーやチューナーが多いのも影響しているだろう。 しかし一度でもidlersのレースを見てしまえば、日本では貴重な存在となったFR+マニュアルトランスミッション+2シーターのパッケージングのZが日本のモータースポーツ人口のボトムを支えている事の説得力の高さをを感じる事が出来る。 そのなかでも世界のチューニングZの中心的存在とも言えるAmuse松井さんの存在はとても大きい。 松井さんと初めてお会いしたのは数年前のニュルブルクリンク。 「来年はレースに」そんな話を聞いた翌年にまたしてもニュルブルクリンクでお会いすると、「あ、昨日RCNに参戦してきたんですよ。しょぼいかもしれないけど?」とRCN(Rundstrecken Challenge Nürburgring)にエントリーを果たしていた。 そして昨年のNurburgring 24hのレースウィークの直前に開催されたRCNに参戦した際には、24hのレースを観客として楽しむエントラントが多いにも関わらず、松井さんはRCNのみに参戦し24hのレースを観戦する事無くそのまま帰国するという、実にストイックなスタイルに周囲の人は「えぇ!本戦見ずに帰ってきたの?!」と爆笑。 一度でもノルドシェライフェを走ってしまうと、病みつきになってしまう。そんな場所。 自分も過去にノルド専用のレンタカーのクリオカップカーでの走行経験があるが、本当に「あと1周・・・終わらないでくれ・・・」とドッティンガーのストレートで感じたのは言うまでもない。 idlersとニュルブルクリンク。 場所は違えどエントラントのスタイルやオーガナイザーのスピリットは限りなく近しい。 そんなidlersの大一番である12hは今年は必ずや訪れてみたいものだ。 Share this:TwitterFacebookLike this:Like Loading... Related