CULTURE SHOT 2025 // Tokyo to Hokkaido Road Trip

PHOTO ,VIDEO & WORDS : Hiro Murata (TOKYONUR / Hiro Murata)

■Introduction

Hokkaido。それはTokyonurにとって、とても大切な地であり、いつか自分のクルマで訪れたい場所であった。そして、その移動手段は当然Car Ferryなのだが、その中でも最もLuxuryな船室を利用して上陸したいと、何年も前から友人に話していた。

とはいえ、近年の船旅ブームもあり、そんな船室が容易にReserveできるわけもなく、ましてや観光のハイシーズンおいては絶望的だった。そして、なんらかの理由付けがないと、重い腰が上がらなかったのも事実・・・

そんなタイミングで、変態Element界隈における同胞の1人、Tsumple Fumiya-sanから共有された”CULTURE SHOT”なる、Category CrossoverなCustom Car Showが9月に開催されると・・・

(今となっては、Elementのヒト、RCのヒト、ではあるが、TokyonurとFumiya-sanとの交流は、彼がBuildした強烈なAttack MachineのDC5に遡るが、一度もその車両を見ることは叶わなかった・・・)

これは行くしかない・・・Entryをすませ、HotelもES CON FIELDを確保。肝心のCar Ferryは、Top CategoryのSuiteは2人のキャンセル待ち。これは無理か・・・と諦めていると、出発1週間前に2人をOvertakeし、1船につき1室しか存在しなSuite Roomを確保することに成功。

今回のCoverageでは、「旅」「Hokkaido Car Scene」の2つを軸にお届けします。


■Chapter.01

幼少期に家族旅行として北海道を訪ねた際は飛行機での移動だっため、Car Ferryの旅は人生初。なにも掟も分からないまま、大洗ターミナルに到着。たった1部屋だけのSuite Roomの旅客ということで、乗船順や車両甲板の駐車スペースなども特別待遇というおもてなしを受ける。

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こんなクセ強なイカれたクルマがSuiteだと・・・という周囲の視線は気にしないでおこう・・・

乗船後も、その航路に1人しか存在しない特別な人間扱いを受ける、Tシャツ短パン野郎。

とはいえ、「さんふらわあ さっぽろ」の造船年度はそこまで新しいわけではないため、「近代的」と「ノスタルジー」の間といった雰囲気だ。

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しかし、1人で利用するには必要充分な空間と清潔感は非常にありがたい。船内の料理のQualityは、一般的な地方ホテルとは一線を画す、「物凄くちゃんとした料理」を提供してくれた。

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基本的に、陸地から大きく離れる八戸周辺以外では、docomoのMobile Networkが入るが、陸地から一定の距離を離れて仕様可能なOcean Mode PlanのStarlink Miniを持参していたので、PS5のOn-line Playを試すことが出来たが、GT7のDaily Raceは途中切断された。またVCありのSnowrunner配信へのJoinも途中切断された。航行中の移動を伴う船からの通信品質はOn-line Gameには厳しかったのかもしれない。

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とはいえ、Balconyどころか窓すらないInsideな窓無し部屋だと、強固な鉄の隔壁の影響なのか一切のMobile Networkが入らないため、Inside Roomを利用する際は注意が必要だ。

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当日の天候は、茨城沖で台風級の嵐があったものの、カーテンが緩く揺らめく程度で、船酔いとは無縁の快適空間で、あっという間に苫小牧接岸。

18時間のSuiteでの旅程「降りたくなーい!もっと乗っていたい」という、想像通りの感覚に陥る。

下船するや、Tsumple Fumiya’s GarageにAtsushi Watanabeばりのオタク訪問・・・洗車Service付き・・・

近隣の隠れ家的Builder Garage Attendもしていただき、Hokkaido Car Sceneの一部を堪能し、初日終了。


■Chapter.02

翌朝、Hotel周辺でTsumple Racing御一行を合流し、Car Show会場までCruise。

先行するPrimeraが交差点をQuickに曲がる光景を目の前にすると、己がAccord(Ascot Innova)をDriveするDavid Leslieの気分になる、特殊性癖の持ち主のTokyonur・・・

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道中は激しい雨だったにも関わらず、開場と共に一転晴天に変わるというMiracle。

真っ先に目に留まったのが、丁度斜め向かいのスペースに佇むCL7。

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“これは、ただの雰囲気Touring Carではないな・・・”(ちゃんと走ってる)

Flavor of Touring Car Fender Flare(Fender Chiralism)隙間萌え

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遠巻きに見ていると、Owner自らElementの前に現れてくれた。

『コレ、元を辿るとSpoonのDemo Carなんです。因みにTokachi Speedwayで走ってます』という若者Hayata-kun・・・

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「おいおい、なんでHokkaidoにまできて、Tokyonurの近所のカー用品店”Type One”でBuildされたクルマと結びついてしまうのだ・・・」

妙な環八的Mysteriousな繋がりを感じてしまう。しかも、以前はENKEI RCT4を履いていたということで、SAGAMI感すら感じてしまう。

コレは”Spoonの”という付加情報が無くとも、今回のEventにおける断トツのTokyonur Favoriteである。

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■Chapter.03

Itasha FL5は”積み立てリーガ”のTシャツが誇らしげなOwner。ますますHokkaidoに居るとは思えなくなる・・・

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EURO x JDM Wheel

このEuro CarsとJDM WheelというCombinationは、かつてMark Arcenalが発明したCultureだが、当時は強烈なBashingを浴びたこともあったのも事実。でも、今となってはなんら違和感なくFitする。このEliseも好例の1台だ。

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隠れThree Diamond Freakとしては、Legnum VR-4には目が留まる。

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当時のHellafulush HawaiのUS Navyが所有していそうな雰囲気が漂う350Z。瓶ビールをリムに並べて深リムの深さをAppealしていた時代のNostalgyを感じる・・・

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まさか、Hokkaidoでもmomo Arrowを見かけるとは・・・無類のmomo Arrow好きとしてはたまらない・・・

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■Chapter.04

CULTURE SHOT Organizer Area

SW388を履くKeita-sanのEF8

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Unfinishedだが、今後のBuildに注目のHardcore Build TasteなMizuki-さんのS2K

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Hokkaidoという気象条件的に、自動車アソビをする時間/季節が非常にTight。その逆説的に、Buildに勤しむ時間は関東エリアの比ではない。それゆえに、Kaido Racer、Lowrider、などCar Category問わず狂おしいBuildをするOwnerが非常に多い歴史的背景がある

そのHokkaidoの1つCommunityとして大きな存在感を与え続けるのがTsumple Crewだろう。

Simpleなクルマ作りをMindしているわけだが、カタカナの「シンプル」が「ツンプル」みえたという・・・それは置いといて・・・

Yoshida-sanのEP82 StarletはWEKFEST 2022でEncountしたことがあるので、久々の再会となった。

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そして、あまりにも有名なRyo-sanのP10 Primera

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世界中にJTCCやSuper Touringの車両をReplica ThemeとしたCustom Carはあるが、その多くの車両がRealなRacing Carとは似ても似つかぬRide HightでFinishedしてしまうことが多い。

それは足回りの構造、Wheel Sizeなどが、あまりにもStreetユースにおいて現実離れをしているという大きな壁がある。

しかし、このPrimeraは、実際の Test Carが隣に並んでも違和感を全く感じさせない。

それでいて、RealのJTTCC Carのような回転半径の大きさを感じさせない、Steering Angleも維持している。Ownerが次第に乗る気が失せていくようなCustom Car Buildではないが、とても良いよね。

そして、今はElementが1号機?なFumiya-san。(所有しているAE86は時間をかけてBuildしていくとのこと)

ElementのColor Changeをしたことを当日までSecretにしていたため、多くの人がFumiya-sanのElementであることを認識できなかった模様。

この美しいOrange MetallicなColorは、なんとWraping。近くで見てもPaintだと誤認するLevelだが、本当に近年のWrapingは進化しているのだなと・・・

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時間軸は前後しているため、Element Tokyonur Specの年次改良の詳細は、kday_c13のCoverageで公開しているので割愛するが、Hokkaidoの地でElement+motocompactoのPackageで展示することができた。

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そんな合わせ技の展示の影響かは定かではないが、People’s Choice Awardを受賞。TokyonurがElementを新車で購入してから20年以上経過。そんなElementがAwardを獲得するCar Showなんてなかなか無いよね。本当に素直にうれしい。有難うございます。

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2026年も、Petit Modifyを加えてEntryしたいと思える、世代やCar CategoryがCrossoverする、とても素敵なCar Showでした。

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■Afterword

Car Showの後は、Nature観光&聖地巡礼

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音という音が全て吸収されたかのような錯覚に陥る支笏湖の大自然

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こんな住宅地にHTBあったのかよ・・・エビチリ事件もココなのか・・・エンディングの恒例の公園もアソコか・・・

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25-26Seasonとしては、New TireのDMV-3を入手したのだから、Winter Seasonにも1度はHokkaidoを再訪してみたいと思う。

今回のTokyonur Hokkaido Road Tripを手厚い歓迎、強力なBackupをしてくれた、Tsumple Crewの皆さんに感謝いたします。ありがとう。

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■Photo Gallery

DL Full Album → https://drive.google.com/drive/folders/1G6ODJ9CR9ZfQqfIqq-bBAQwKx5rmmgu7?usp=sharing

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