PHOTO & WORDS : Hiro Murata (TOKYONUR / Hiro Murata)
■Introduction
日本のCar Culture Sceneにおける秋の風物詩、”みんなで仙台いこうぜ”ことkday。
USDMをThemeに開催されるkdayは、After東日本大震災からTohoku Region復興の支え及びCharity(当初は)のひとつのCar Show/Car MeetとしてのRootsを持つ。←これは建前関係なく毎回言っておく(その理由はkdayの数日後に再び来仙という、東京東北爆裂移動野郎としてtype_k氏と語らった内容にも少なからず関係があるが、その話はまた次回以降のCoverageで・・・)
■Chapter.01
2025年、OTAKUが見れば刺さりまくる車両もあったと思われるが・・・
Tokyonurの趣向としては”オーナーの特異性を感じられるModifyが施された車両が好み”である以上、一般的に言うところのUSDM Stock系にはそこまで心揺さぶられないはずだが・・・
kdayc13に限定すると、TraditionalなUSDMなStock車両が明らかに復権していた。
嘗てはこのSceneにおける非Honda車の定番であった100 Corolla。ここ数年の表舞台で見かけることが少なくなり、極一部のVeteranの個体が存在する程度であったが、今年のkdayには複数台がEntry。
乗り続けているOwnerはVeteranかもしれないが、令和世代からもこの手の”エモい日本車”が好まれるTrendがあるだけに、HistoryはRepetingしていくのだろう。
Zombieから逃げてGun Shopの向かいにあるShoping Mallに突っ込みたくなる・・・
“なんだ? Stock系 好きなんじゃないか?”
いや、好きではない・・・(ほんとか!?)
UDSMにおいてMitsubishiは少数派ではあるが、かつてはDaytona J’sやUSDM界におけるLegend達がDiamanteやGalantを調理していた時代もあった。Nakamura-sanのDiamanteカッコよかったよね。
それらの車両とはテイストは異なるが、Sports typeではないCategoryのUSDM Mitsubishiに”2025年”というFilterがかかると、Mirage SもAuto Otaku感がちょっといい。
Stock TasteにReBuildされているというCube OtakuからのInformationもあったが、Kaminari製のHoodを装着されたCube。OEM LEAF WheelにNASSIN・・・
興味の対象外だったので全く知らなかったけど、新しくは無いけど古すぎるわけでもないこの世代のJDM車両に対して、Kaminari AeroがBody Partsを制作していた事実に、Daytona J’s世代としてはグッときたね。
■Chapter.02
VolkracingのDaytona Speedを履くEG。
当時まだ少年だったTokyonurは
“なにをもって日本のWheel Brandがデイトナを名乗ってんだ!”
っとは思っていたけど、この時代のDaytona Speed、GT-Pとか、既存の製品とは異なるDesign Approachは結構好きではった。Advan TC、AXIS TC、MOMO Arrow、この時代のWheelはいまだに好き。
TokyonurがXENON Bumper付けたSilverのGMC SafariにMOMO Arrowをサラリと履いて乗り回すUS Car Lifeな世界線もあったかもしれない・・・当時からBOYDSではなく、自分はそっち系の人種だったのだなとは思う・・・
GReddyのFront SkirtがイカすPrelude。
このSceneにおける唯一無二の存在である、RHD→LHDConversionを施しているこのEG。
FrontBumperをDragStyleなSmoothな形状に。長年所有し続け、その時々で気分転換のように細かく仕様変更していく接し方。Ownerに愛されているクルマということが見てとれる。
Ownerに愛されている?と言えば、東京のKP OG-sanこと、Oppaiこと、Shrekこと、Josh(助手)こと、Kono-sanのKPが遂にkday登場。
個人的にはWatanabeを履いていた、旧仕様の方が好きだったけど、この手の希少な年代のUSDM Conversionが見れるというのも驚異的ではあるよね。仲間だからって雑に説明しがちだけど(笑)
Kono-sanと愉快な仲間達のCorolla GTSは、Car Pieceでの購入と聞き、かつてのUDSM CorollaのSolutionを感じさせられた。結構有名車両らしく、Indoor Eventでは煌びやかなWheelを履いて、今回の趣とは異なる風情を漂わせているようだ。
今年Awardを獲得した、Mr.EGことL2PのFukuda-sanのEG。
これまでも何度もPick Upしている車両だが、手を変え品を変えではないが、Car Showを自ら楽しみ、周囲を楽しませる姿勢は見習おうとしても、到達できないLevel。
いつ見てもShiniyなL2P TuketanのMugen DC2
■Chapter.03
kda_c13で大きく勢力図が変わったのはCivicであり、CTR/Si/そうなでいヒトの10th/11th GEN CivicのUSDM車が急増。日本のUSDM Car Sceneに近代車両が増えるのは本当にイイね!
確かに Tokyonurの周辺の日本の正常な”事情 of Futokoro”な若者による、FL5の購入が目立つのも事実。
FL5のLipは、Exceedが一番SmartでCool。最初こそボディ同色であることの違和感もあったけれど、良し悪しを理解している巧者が装着すると、見事にハマる。
ProductとしてのDesignは良かったSpoon Lip Ver.1は、実用面でRide Hightが低すぎた感は否めない。
健全な近代USDM車両の中で、その類ではない?10th GENのCivicは、栃木のUSDM Civicの巨匠として崇拝される存在になっているらしい、DirtではACTY野郎ことMozu-kun。
USDM JAMではtype_k Awardを獲得するなど、常識人には理解不能で無意味なConversionと表現されがちなUSDMの世界においても、なかなかの変態Conversionを強かに継続していることが評価されつつある。(Blue Labelのコンテナ相乗り便常習者らしい・・・)
近代USDM車両といえば、GR86の姿も2台。
搬入の際に”okata-sanが2台居る”という声が聞こえてきた。もはや単位として形容されるokata-san・・・この色のGR86の認知度でいえば、Maya-Oridoよりもokata-sanが凌駕しているという事実・・・
■Chapter.04
Element SC Modifyの成功例として、毎年細やかな仕様変更を継続しているYoshi-sanの今年のTopicは20inchのTE37。SCにTE37という組み合わせはL2P Takeru-sanを思い起こさせるが、Takaru-sanのTasteとは異なる、Air Ride、Modifyied Bodykitといった近代Custom Trendを取り入れるYoshi-sanらしい仕上がり。
さらに、昨年までのWork Wheels GNOSISのギラついたSet Upの際に装着していた、IKA-RING(Anegel Eye) Headlightから、Wheelを”正統派”なTE37を選択したことで、HeadlightもStock Halogenに戻されている。足し算(++)していかないAfter Partsの文脈を理解した巧者の選択。
生産期間の短い前期SC(中期Element)は、新品Bumper(というか顔面)がDiscontinuedのため、一撃終了というとてもRiskyな個体になりつつあるtype_w Wataru-sanのSC。
「新車でElementを購入したこの3人」が集まると、”次Wheelなに買う?”の話になりがちだが、Wataru-sanもTokyonurも一応次の候補は確定していたりもする。
Exteriorの変更は皆無のTokyonur Spec Elementのため、Interiorで全力でボケをかましにいく。
Driver SeatとPassenger Seatで、DVD Playerを盗む側と盗まれる側を・・・・
そんなInteriorの大ボケとは対照的に、前後SuspensionのBilstein化を完了させた。
Rear SpringはElement専用にModified Orderされた、Swift Springの樽巻き形状のHirate Spec。
Stock形状のShockにStock Springの状態だと、Rearの沈み混みが激しく適正なRidehightを維持できなかったが、このSwift SpringはPerfect。直巻きでなく、樽巻きということが大きく乗り心地に貢献している。
“Tested on Nurburgring Nordscheleifeですわ!”
モノは言いようではあるが・・・まぁなんか良いよね。ちょっと色味が激しいけど・・・
また、Mined Of Safety Firstのため、4輪スタッドボルトも新品Replace。
そして、本題?の”motocompactoの”俺的な正しい使い方”としてModify含め思想的な展示をしてみました。
当時のmotocompoが、クルマとセットである設計思想であったという事実。
では現代のmotocompactoはクルマとセットなのかというと、その印象は希薄。
じゃあ”オレがやるしか”ということで、危険物証明を取得する正しいProcessでAirでImportを担ってくれたMSY Tradingでの納車日に、その足でS&Companyに持ち込み、ElementをHomageしたWrappingを施工。
通常の車両用のSheetでは、motocompactoの梨地Body Panelへの圧着強度や耐久性に不安があり、特殊SheetにProtectionでCoverする2層構造。Honda F1のWrappingや7億円のValkyrie AMR ProのProtectionからmotocompactoまで、さすが”エスカン”である。
専用のAC Adapterまで、手抜きなくDesignされているため、抜かりなくWraping。
ただWrapするだけではいられないのが、”なんらかのOwnerの手心を加えたい精神”のTokyonur。
本体よりも先に購入していた、Ruck Shop OriginalのCup Holder、Billet Bar End Caps、Moto-C Stand。
GripはLizard Skins製を、AST(Action Sports Takayama)のK-Swap Insght-nikiによる作業で装着。
とはいえ、専用品として当てがわれたPartsがあるからイジりまくれば良いのかと言われれば、答えはNo。
本国にはSeatやTireをModifyをするOwnerも少なくない。
motocompactoの過度なModifyは、設計思想として最も重要な要素である畳むという行為が出来なくなり、もはやそれはmotocompactoではない。
このGripもBar Endも、収納時には超絶Giri x2 Clearanceなのだ・・・Hellaflush!!!
店内に飾られたGorira ParkのPhotograph。実はKin-gori GenにASTのCustomerだったため、Nostalgyを感じる・・・当時、AST Dango 3Kyo-daiと呼ばれていたkaz-kunがまだガキンチョだった時代を思い出す・・・
こんな感じで輸入からお披露目までに、1年弱という期間を要した”motocompacto Element Style Package”。(実はWrapingも2周目)
“展示車両以外の自転車等の展示物は車載に限りOK”とのk_day Regulationも相まって、車載状態での展示。歴史的な意味合いでも、設計思想の再考という意味でも、個人的にも大満足のStyleとなった。
からの、kday_c13のKey Visualにも採用されたJason・・・拘りのJason XのFigureは深夜出発の寝坊につき自宅に忘れた・・・
「時々Show Car、常時Daily Drive Car」とはいえ、「Custom Carは常に美しくあれ」というスキのない美しさを維持していることも、Tokyonur SpecのMindのヒトツなのだが・・・
普段、自分の手では洗車を一切しないGSの手洗い洗車OnlyのBody Careスタイル。その洗車で落ち切れていない、Hino Dakar Testの汚れが残っていたため、出発前夜に自ら洗車場に出向き高圧で汚れを飛ばし「これで完璧!」っと帰宅→仮眠→出発→GSで給油したときに、数時間前の高圧洗車でクリアが剥げたことを発見・・・慣れないことをするとこうなる・・・
よりによってCar Show当日に・・・とは思うが、この左Quarterは一番塗装が古いPanelのため、水圧に耐えらえなかったのだろう・・・
2026年は、20年間連れ添ったこのMatte Orange Paintを現代のPaint技術でAll Paintする予定だ。本当は別の色に変更したい気持ちも無いわけではないが、自分含め多くの人が「このクルマはこの色!」っと強烈にPushしてくれることもあり、変り映えはしないけど、保守路線でいく予定・・・
■Photo Gallery























































































