PHOTO & WORD : Hiro Murata (TOKYONUR / Hiro Murata)
■Chapter.01
“ゴルフはコスパ良いからアソビグルマに最適だよね”
“若いのにイロイロやってて凄いね”
そんな前置きの必要性を一切感じさせないBAYASHIのMk7。
無いものをカタチにする。字面で表現すればヒトコトで完結してしまうが、BAYASHIはそのProcessも自らの頭脳で構築しカタチにする。
そして、なによりも”SPEED”を追い求める工程で理にかなう、Racingの世界に精通したSenseとIdeaを持ち合わせているため、もたらされる結果とLooksはそのCategoryを愛するものにとって、たまらないものとなる。
そして、Gripだけでなく、StreetのDrift Sceneにも根を生やしていた青春期を過ごしており(Freee’s 164/Yuyuの車両はとにかくお気に入りだったとか)、定番の”ドリ車”やKPといったクルマの所有経験も持ち合わせた、RacingとStreetのHybrid的Sense。やはり最強である。
目を引くHoodのBig Ductは、SEAT Cupra TCRのDuctをModelingされたものを、Golfに帳尻を合わせて装着。普通のヒトなら「?」だが、”Cupra あの形状だ!!”と、一瞬で分かり合えることが、互いの知識の泉的にもうれしいよね。
Fender Sideの強烈な巻き込みは、これぞRacingなDesign記号ともいえる、Wheel House内の乱流を抜くのに非常に効果的なIdeaだ。Street CarのOriginal Fenderでこの形状を採用するSense。グッとくるものがある。
SuspensionはJRZからKW Competiton V4に変更。
昨今巷で大流行中のECUのTuningで350HPを達成。
TireはYokohama A052。
極めつけは、718 Cayman GT4 RS CSのFactory WheelをDesign Motifとした、One Off Full Original Forged Wheelだ。無いものは造る精神。
素晴らしい!
“若いのに”とか”ゴルフだから”とか一切関係ない。彼が興味を持つものが全てがそうなるだけだ。
こういったSenseとProduct Creative Directorとしての技術を持つ人材が勤務するShopがあるって、とても心強いよね。
※走行画像はTokyonurが最終走行枠に間に合わずBAYASHI本人のDriveであらず・・・
■Chapter.02
ココからは、過去の写真を織り交ぜたThrowbackとしてBAYASHIのMk7を紹介する。
BAYASHIと初めて遭遇したのは、とある確認事項のRemindで尋ねた青葉区のポルシェ屋勤務時代。ShopのEmployee Parkingに駐車された地味色GolfにAGIO TRBというRacingな佇まいに、コレ誰の?ということから関心度MAXに。
その後、BATTLELEXUSの撮影で偶発的にTsukuba Circuitで遭遇したり、TokyonurがSRO GT World Challengeの年間帯同取材をしていた際に、1Seasonを共にしたりしていたわけだ。
そんな接点が濃いようではあるものの、互いになかなかScheduleが合わず”イカしたMk7″をFeatureするタイミングを逃し、1’58.8を記録したAttack FSW(現在は1’56.486がBest)ではAGIO TRB売却後に繋ぎとしてSelectしていた、ENKEI NT03RRとなり、”コレはコレで日本っぽさはあるが・・・”とは思うも、Bayashiらしさという意味では、やや弱い印象があったのも事実。
■Chapter.03
“若いのに”みたいな前置きは一切必要ないと言っておきながらではあるが、BAYASHIは”若いのに”物凄くGentleで礼儀正しい人柄も、NUR OG-sanとしては注目するきかっけとなる要素の1つであった。
今回の撮影でも、まだ完成状態ではない進化の途中ではあるが、それはAttack Tsukuba 2025で1’02.500のTarget Timeを軽量化無しで目指すためのもので、現在Front Lip Spoilerを本人が開発中だ。Prototypeを見せてもらったが、形状的にはかなりCool(Racing)なものなので、是非とも”BAYASHIのMk7″に注目して欲しい。

























































